縄文海進期と言われる時代、東京は固い洪積層の台地に海が進入し、複雑に入り組んだフィヨルド状の入り江がある土地だった。やがて海が後退し、入り江だったところは沖積層と言われる砂の多い土地になった。
これら土地の違いを描いた地図、アースダイビングマップを持って東京を歩くと、いろいろなコトがわかってくる。
というのがこの本のテーマです。
確かに本来の意味での風水等をあげるまでもなく、その土地の持つ地力というか、湿気、風通し、気温などは人間の生活、その他いろいろに影響を与えるであろうことは容易に理解できます。
しかし...