読書発電所

　我々の世代にとってロボットは、アニメにせよSF映画にせよ、基本中の基本じゃないですか。マジンガーZ、コンバトラーV、それにガンダム（むろん一番始めのヤツね）。あのテレビの中に出てくるようなロボットが実現したなんて！見に行かなければならない！たとえ、歩くしか能が無くても！

　そして実際にASIMOが歩くのを見たら、涙が出そうになる程感動しました。いやあ、それ以上かな？
私の場合、ガンダムのほかにスターウォーズも全作映画館でリアルタイムに見たくちですが、その第２作「帝国の逆襲」でAT-ATという四足やAT−STという二足であるくロボットのような戦車？があります。今までなんとなく、アニメのガンダムよりもSFXを駆使したスターウォーズの方が、現実的な未来を見ている気がしてました。
しかし！ASIMOの歩きははスターウォーズより人間らしい！というより、人間の歩き方そのもの、するとなんであの映画の歩き方がぎこちないの？一挙にスターウォーズがうそ臭くなってしまいました。
それくらいインパクトありました。これは是非、自分の目で確かめて欲しいものです。

　そしてGEO　COSMOS。こいつもすばらしい。簡単にいうとでっかい地球儀。ただしその地球儀自体がモニタになってて、衛星写真をその地球儀上に写せる。つまり宇宙から、地球をみるような体験ができるのです。発案はあの宇宙飛行士の毛利館長だそうですが、「宇宙で地球を見た感動をすべての人に」ってとこなんでしょう。書いてしまうと陳腐な気がしますが、想像以上に雲だとか海だとかが綺麗に映し出されて見とれちゃいます。
　最近は地球だけでなく、他の惑星や月を見せられるようになったとのことです。今月は今大接近中の火星になるというので見に行ったのですが．．．調子が悪いみたいで中止でした。残念。

　そしてGEO　COSMOSひとつだけ要望があります。
それは夜、つまり周りを暗くして、暗闇の中でGEO　COSMOSが宙に浮いているような感じで見ることのできる時間が欲しいのです。ENYAとかエニグマを聞きながら、ぼーと眺めたいのです。無理かなぁ。