読書発電所

２対１で負け...

1点先行して、なんとか逃げ切るかと思いきや。
里ちゃんの捕球のミスの間に１点を取られ、ガルシアに一発を浴び逆転...

うーん、どうも交流戦明けからシャキッとしないですね。
これでこのカード、負け越しが決定。

今はガマンのしどころなのかなぁ。

閑話休題。

球場からの帰りのバス。
自宅方面に向かう臨時の急行バスに乗っていたときのこと。
バスは満員。

で、最後に乗ってきた親子連れの子供が、バスが動き出したとたん
　「トイレ行きた~い」
と情けない声でお父さんに告白。
　「なんで言わなかったんだ」
というお父さんに対し、子供は
　「忘れていたんだもん」と...
消え入るような声で返事。そしたらそのお父さん
　「ガマンしなさい、そこで漏らしたら伝説の人になってしまうぞ」
いやーお父さん、いい味出してます。「伝説の人」ですよ（笑）

ボウズ!
お前もロッテファンだろ!?
今は耐える時だ。
ガマンのしどきだぞ、ボウズ！
がんばれ！

親子連れは最後に乗ってきたので、
立っているのは運転席のワキ。
当然、そんな会話は運転手さんの耳にも聞えているはず。

お父さんは注意をそらす為か、励ます為か
　「ほら、橋を過ぎたぞ！」
　「病院のそばだ！」
と、しきりに話しかけます。

ガマンガマンと思っているのでしょうか？
ボウズの声が聞えなくなってきました。
それとも既に...

焦った運転手さん、思わず、
　「まもなく、XXX駅です」
とアナウンス。
え”...まだまだやん！
まだ半分も来ていないのに...
思わずワタシは妻と顔をあわせて苦笑。

そうこうしているうちに、ようやくバスは角を曲がります。
あとは駅までまっすぐです。
　「もう少しだぞ」
とお父さん。
兄弟でしょうか？別の子も励ましてます。
　「ほら、信号はずっと青だよ」
心なしか、例のボウズは望みがでてきたようです。

信号は一つ過ぎ、二つ過ぎ...
そしてあと一つ、もう最後の駅のロータリーに入る信号だけです。
あっっっっっっ!!!　信号が赤になっちゃう!!!
思わずお父さんは叫びます。
　「大丈夫、運転手さん、曲がってくれるから！！」
思わず運転手さんは信号無視して右折しちゃいました（笑）

　バス亭に止まってドアが開いた瞬間、男の子はスーパーのトイレ目指して、一目散に駆けていったのでした。

教訓：いつかガマンの時は終わる

ps.「これはウチのコトだ」と思っているお父さん、いましたらごめんなさい、ネタにしちゃいました。