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コラテラル

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 久々に映画を見てきました。
トム・クルーズが初の悪役に挑戦したという「コラテラル」(←ちょいと覚えづらい)。

 トム・クルーズ演じる殺し屋 ヴィンセント と巻き添えをくらったタクシードライバー マックスとの一晩をめぐるストーリーです。

 マックスは、いつかはリムジン会社を興すことを夢見てる。タクシードライバーで資金を稼ぐも、それも早12年。ある晩、600ドルを出すから貸切にしてくれという気前のいい客、ヴィンセントを乗せる。幸運に思うも、実は彼は殺し屋だった。早々に彼が殺し屋であることを知ってしまったマックスは、一晩で5人を殺してまわる予定のヴィンセントに脅されながら、LAの街を駆け巡る。
 リムジン会社を興すための一歩をなかなか踏み出せないマックス、殺し屋稼業で人生を生きいそぐヴィンセント、二人の生き様が交差します。

 トム・クルーズ主演の殺し屋というと派手にドンパチというイメージがありますが、淡々と話は進みます。クールな殺し屋といったところをもくろんでいるんでしょうけど、やっぱりトム・クルーズはああいった悪役は合わないですね。顔に凄みがないので。いくら白髪交じりの髭面にしてもね。

 全体的に面白かったかと言われると、「うーん、ちょっと」って感じの映画でした。ただ一つだけ印象に残っているシーンがあります。それはLAの街中で狼に出会うシーン。前後の情景とあいまって印象的でした。

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2004年11月07日 20:40に投稿されたエントリのページです。

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