オアマル　＃１ (読書発電所)

　翌日から、いよいよドライブ開始です。

　まずはAVISに行って予約した車をピックアップします。
街中を走っている車はほぼ９割方日本車。当然日本車だろうなぁと思ったらフォードのフォーカスでした。ピカピカの明るいブルーで結構目立ちますね。しかも走行距離は1000kmちょいの新車でした。

　さあ早速ペンギン目指して出発です。クライストチャーチを出てひたすら１号線を南下、今日の目的地オアマルへ。

クライストチャーチこそそれなりの都市ですが、一度その郊外にでると、ひたすら牧場、たまにちっちゃい町が現れるくらいであまり景色に変化は無し。

　ちなみにニュージーランドは日本と同じ左側通行。
ランナバウト（ロータリー）があったりはしますが、ほとんど日本と同じ感覚で運転できました。ただ日本の高速道路のようなものはありません。片側一車線の国道が住宅街では大体50km郊外では100kmの制限といった感じです。

　でもこの郊外での100kmでの巡航というのがなかなか慣れません。
スピードの割には景色はちっとも変わらないので、あまりスピード感を感じないようでいて、でも対向車はあっという間にやってきます。対向車が100km+100kmの200kmですから...

　途中で昼食をとって約４時間でオアマルに到着
街の中心部に入るとペンギン像が出迎えてくれました。

なにせこの街、ペンギンキャピタル(ペンギンの首都）を名乗っている街なのです（笑）

　この街ではブルーペンギンとイエローアイドペンギンの二種類のペンギンを見ることができますが、有名なのはブルーペンギンのほう。とりあえずホテルに行く前にi-SITE（インフォメーション）に行って、その日の夜８時半のペンギン見物の予約を入れます。翌朝５時半もあったけどさすがに起きれん！
　ついでイエローアイドペンギンについての情報も仕入れますが、こちらは予約もなにも必要が無いとのこと。まっ勝手に行って見て来いってことですね。

　とりあえずホテルにチェックインして、ちょっと休憩。
妻が休んでいるその隙に町の様子を見ることを兼ねて（笑）、またまたジオキャッシングに出かけました。

　オアマルの町は、オアマルストーンという石の産地だったそうで、日本で言う大谷石のようなものかな？旧市街というような中心部もその石を使ったクラシカルな感じの建物がたくさん建っています。