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バブルへGO!~タイムマシンはドラム式

バブルへGO!~タイムマシンはドラム式」を見てきました。

 観にいったのは例によって、金曜日のレイトショー。しかし、今回はいつもと観客層がちょっと違いました。
 いつもだと若いカップルや仕事帰りのOLなどが多いのですが、今回はサラリーマンのオッサン(失礼)一人が結構いること。年齢は我々と同じくらいかちょっと上、そう、まさにバブリーな世代なのです。

 この映画を見ようと思ったのは、全盛期をちょっと過ぎたとはいえわたしもバブリー世代ですから、ちょっと懐かしく思ったというのは否定しません。たぶんオジサン達も一緒でしょう。
それに、バブリーなホイチョイプロダクションが作ったというのもありますし...

 ストーリーはご存知のように、借金だらけで日本経済の破滅を憂う財務省の役人、下川路(阿部寛)がバブル崩壊を止めるべく、偶然発明されたタイムマシンを使って真弓(広末涼子)をバブルの時代に送り込むというものです。

 内容ははっきり言ってありません。
けどこの軽薄なコメディがなかなかツボに入って面白い。
大笑いという感じではないけど、要所要所がクスリと笑えます。

 バブルのころの風俗、ボディコンや髪型に化粧は懐かしいと思う反面、やっぱり今、見ると変。そういうところをネタに笑いをとります。けれど現在のローライズのジーンズや言葉遣いもやっぱり変だろという逆ツッコミもありまし、そっちはそっちで笑えます。
その時代にいるから当たり前なだけで、別の時代から見ると変なモノはへんですから。

 阿部寛の演技もなかなかでしたが、個人的にヒットだったのは広末涼子。
はっきりいって、私はヒロスエって今まであんまり好きじゃなかったのですが、今回の映画みると、かわいいじゃないですか。ちょっと惚れました(笑)

 こういうタイムマシンものって、話の終わらせ方が結構難しいと思いますけど、ちゃんと最後まで(クレジットの最後まで)楽しめました。軽く楽しむにはピッタシの映画だと思いますよ。
バブル世代もそうでない人も是非!

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2007年03月04日 09:10に投稿されたエントリのページです。

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