読書発電所

　始め、輪行して行くつもりだったので、コース途中の印旛沼漁協の「水産センター」に行ってみようと思ってました。
けれど妻も鰻なら食べたいというので、出発点近くの鰻屋「さかた」へ車で行き、ご飯を一緒に食べてから出発することにしました。

　到着したのは１１時ちょっと過ぎ、第一号の客だったようでお店の中はがらんとしてました。
駐車場も広かったけど、店の中も結構広い。
どうもゴルフコンペの帰りによく使われているみたいです。

　うな重は並と上と特上の三種類。
鰻の量が違う店が多い中で、ここでは鰻の身の厚みが違うそうです。

　注文を済ませて待っていると、次々と客が入ってきました。
お客さんの様子を見てると地元の通い慣れている方が多いですね。
注文の様子を耳にしてるとどうやら、他の川魚も注文しています。
「しまった、そんなのあったんだ！」
もう一度メニューをよく見ると、田螺や鯉料理など他の川魚の料理がいろいろあります。
次回来ることがあったらそちらもチャレンジしたいと思います。

　そうこうしているウチに鰻重、登場

いっただきま～す！

ふーん...ここの鰻はいわゆる普通の鰻とはちょっと違ってました。

　まず焼き方、表面がカリっとしてますが中はふんわり。
ほとんど蒸し上げたところで、表面をカリッと仕上げた感じ
　そしてタレ、ぜんぜん甘辛くないんです。
非常にさっぱりした、醤油のような粘度（塩辛くはないですよ）

　総じてさっぱりした鰻って感じです。
「鰻はしつこくてちょっと...」という方や、お年寄りにはいいのかも...
鰻自体は身厚で非常にいい鰻でし、これはこれで美味しかったですが、いわゆる「普通の鰻」を期待していた私はちょっと空振り。

　これなら、以前食べた「い志ばし」の方が良かったなぁ...
また来るかというと微妙になってきました。

　今度印旛近辺で鰻屋めぐりでもするか！
でもお金が続かない...orz