先日、東金の雄蛇ヶ池にいった時のこと。
こんなマンホールを見つけました。
天然瓦斯?かん水?
千葉は天然瓦斯(ガス)の生産地であるのは知ってましたが、かん水って!?あのラーメンに入れるヤツでしょうか?
ちょいと調べて見ました。
まずはマンホールに書いてあった関東天然瓦斯開発のHPへ
なんと関東天然瓦斯開発は昭和6年から創業している古いガス会社なんですね。
写真でみる歴史のページを見ると、
「農夫が畑に出たおりには、地面に小さな孔を掘り、そこから出てくる天然ガスに点火して昼食の湯を沸かしているのをしばしば見かけた」関東天然瓦斯開発 のHPより
なんて、のどかな天然ガス利用風景の写真が出てます。
でも危なくないのかな?
さてさて、かん水。
同社のHPで調べてみると、天然ガス採取の付随水であるかん水にはヨードが含まれているそうです。ヨードは体に必要な元素。不足するとヨード欠乏症になり、発育不全、知能障害、その他種々の機能障害や甲状腺腫などを引き起こすとのこと。怖いですね。
日本人の食生活で海草や魚介類から十分なヨードを摂取できるのだけど、海から離れた内陸の国だと不足しがちになるんだとか。
そこでかん水。
なんだかよくわからないけど「追い出し法」と「イオン樹脂法」で取り出し、ヨード製品として出荷するそうな。
そして驚くなかれ、世界のヨード生産量の約半分が千葉県産だとか!!
ちょっとビックリしちゃいました。
コメント (2)
こんにちは。
ヨードのことは全然知りませんでした。
最近の定着語を使うと「12へぇー」くらい。
Posted by: の゛ | 2004年12月23日 01:29
日時: : 2004年12月23日 01:29
の" さん、こんにちは。
ヨードなんて普通気にしないですもんね。
ヨードチンキくらいか?それすら最近は聞かないし...
私もはじめてしりました。
Posted by: yomikaki | 2004年12月23日 22:27
日時: : 2004年12月23日 22:27