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ぼくのなまえはねこだけど/アンデス中島・千世繭子


cover
 画家である友人の絵を使った絵本が出版されました。

 その原画やその他の絵を飾った個展が北青山のGallery Concept 21で開かれているの見に行ってきました。

 スウェーデンの南部 スコーネ地方で生まれ育ったアンデス中島さんは、同じく画家のお父さんとともに、スコーネ地方の街 ヘルシンボリのアトリエで絵を描いてます。
 そんな北欧の長い冬を越して春になった喜びを、全身で表しているようなアンデスさんの描くねこ。そのねこの絵に、児童文学家の千世さんの詩的な文章を合わせた、どちらかというと大人向けの絵本です。日本語と一緒に英語も載っています(スウェーデン語じゃなくてよかった!)

 繊細な線づかいに、暖かくどことなくほのぼのとした色使い。アンデスさんの性格が滲み出ているような絵に親しみを感じます。
 ギャラリーでは3/20まで開催されているようですので、お近くに行かれる機会があれば是非覗いてみてくださいね。

スウェーデンの春を描く ANDERS NAKAJIMA 作品展
「ぼくのなまえはねこだけど」出版記念
2005年3月20日(日) 11:00~19:00 最終日15:00まで
Gallery Consept 21 東京都港区北青山3-15-16 にて

ぼくのなまえはねこだけど

著者 絵:アンデス中島 文:千世繭子
ジャンル 絵本
出版社 富山房インターナショナル
35 ページ
価格 1,890円

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2005年03月13日 21:29に投稿されたエントリのページです。

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