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門司港

 先日、福岡へ仕事で行った際にまた早めの飛行機で出かけ、2時間弱の観光をしてきました。
行き先は門司港。レトロな煉瓦作りの建物で売り出し中の街です。

 途中、門司駅で乗り換え。ホームからふと見ると、すぐソコは関門海峡。そしてその向こうには本州が見えてるじゃないですか!
いやー、近いとは聞いてましたが、こんなにとは思いませんでした。

 建物の脇を、でっかいタンカーが通っているのはちょっと不思議な感じです。

 話は変わりますが、入社したて頃、仕事で全国の地名を覚える必要に迫られました。
実は、その中で北九州は最後まで地名が覚えられなかったところ。
小倉、門司、八幡これらが全て別の市だと思ってましたし、それ以外に北九州市というものもあるんだと思ってました。
(まあ、もともとは別の市なんだけど)。
そして判らなかったのが、門司駅と門司港駅。
別の駅だと認識するまで、かなりの時間がかかりました。

 その門司港駅へは門司駅から二つ先。
この駅舎自体もまたなかなか風格のある建物。

 とりあえず港に出て、プラプラと海峡沿いを門司港レトロ展望室のあるビルへ向かいます。
この辺りはまだ比較的、海峡の幅が広いですね。門司駅界隈の方が狭かったような気がします。

 ちょっと視線をずらすと目に飛び込んでくるのは関門橋。
最近はでっかい橋がたくさんできたので、霞んでしまった感じがありますが、こうしてみると、どうしてどうして、やっぱりでかい!

 ゆっくり歩いて展望室のあるビルに到着。入場料300円也。
私はバカなんで高いところが好きなんです(笑)
31階の展望室からは関門海峡が見渡せます。
おおっ、あの辺が壇ノ浦?とか、巌流島はあそこかぁと、しばし、おノボリさん。

いやー眺めがいいですね。下関側もばっちり見渡せます。
それにしても行きかう船の多いこと。
天気が良ければ外で一日中、船を眺めながら、ぼけーとできそう...

 こんどは地上に降りて、煉瓦作りの建物見学。
まずは目の前の旧門司税関。ここは中も無料で入れます。
やっぱりこういった建物は雰囲気がありますね。
すぐ近くには、東清鉄道オフィスを複製建築した国際友好記念図書館もあります。
ぷらぷらと建物を覗いた後は駅の方へ。
ぐるっと回っていくと、港の入り江の向こうに今見てた旧門司税関の建物、そしてその先には関門橋が見えます。

んん?
手前の人形はナニ?

 バナナマンと書いてあります。
なに?バナナマンって?
ネットで調べてみると、門司港というのはバナナの叩き売りが始まったところ(しまった発祥の地を見てくるんだった!)だそうで、バナナとは切っても切れない縁だとか...
で、バナナマン
 観光シーズンならともかく、冬場の人気の無い平日昼間は、なんか凄くシュール...


旧大阪商船ビル

 仕事前の駆け足観光でしたが、雰囲気には浸れました。
でもやっぱり暖かい時期にゆっくりと行きたいですね。下関側にも...

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コメント (3)

のらみけ:

当然、GPSも持って行かれたのですよね?(^_^)

yomikakiさん、こんばんはー。
門司港行かれたんですね。
残念。連絡もらえれば案内できたのになぁ。
門司港は我が家のお手軽ドライブコースです。
ちっちゃな船に乗って下関に行くのも楽しいですよ。

yomikaki:

のらみけさん、こんにちは。
もちろんinViewは持っていきましたよ。
でもこの辺りはキャッシュもなく、歩き回ったのも狭い範囲だったので使いませんでした...
ログでもとればよかったなぁ

タオさん、こんにちは。
そっか、タオさんは北九州でしたっけ?
お奨めスポットとか聞けばよかった。
たぶん、また行く機会があると思うので、今度教えて下さいね。
下関側も良さそうですね。

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2006年01月18日 07:44に投稿されたエントリのページです。

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