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究極のモンブラン

 はい、今週のモンブランの時間です(笑)
なんだか知らないけど、モンブラン対決はとうに終わったはずなのに、妻共々、まだ尾を引いてます。モンブラン評論家の域に達しつつあるのでは、密かに思ってます(笑)

さて今週のモンブランは、千疋屋の「究極モンブラン」です。

P1100178.jpg

モンブランの頭に「究極」なんてついちゃうと、つい思わず先日のホテルN・Oタニの「スーパーモンブラン」の悪夢が頭をよぎりますが、果たしてコイツは!?

 ちなみにお値段は840円とスーパーモンブランに比べるとかなり安い。
とは言ってもたいていのモンブランが2個買えてしまう値段です。
 ぱっと見た目の違いをいうと、通常のモンブランだと左右前後にかかっているマロンクリームが渦巻き状にかかっています。いかにも違うんだぞと言わんばかりです。
重さは135gと小ぶりな割りには重いです。

 じゃあ、カットしてみます。

P1100182.jpg

カットして驚いたのは、ぜんぜん抵抗感なく切れるんですよね。
今までいくつもモンブランをカットしてきましたが、マロンクリームがまとわりついたり栗や土台で抵抗感があったりするんですが、今回は全くなし...ふーむ。

さあ、試食でーす。

こっ、こいつは...美味い! うますぎる!!

 いやーはっきりいって今まで食べていたモンブランは何だったんだといううまさです。
マロンクリームがですねぇ、すごく上品な甘さなんです。
栗っぽさという点ではいかにも栗!といいた感じではないのですが、確かに栗!(なんと言っていいのか?)
 上品というと、ブランデーが効いているものが多かったのですがそういうワケでもない。甘さがですねぇ、和菓子の甘さのような、すぅーっと消えていくような甘さなんです。
クリーム自体は結構固く重いクリームですが、そんな感じをみじんも感じさせません。
なんとなく私には、この甘さの中にバナナのような味わいもした気がします。
(千疋屋のHPをみたらこれはラム酒の香りなんですね)

 そして栗。
コイツは柔らかいなんてもんじゃありません。
フォークでなんて刺せないくらい、むしろスプーンですくって食べるような感じです。
こいつもうまい!そしてタルト生地も美味いし...

始めのウチは味わいながら食べてましたが、最後の方は夢中で食べてしまいあまり味の記憶がありません(評論家失格...笑)
いや、とにかく美味かった!
これは文句なしに、そして今まで食べた中で一番のモンブランですね。

難点は値段と売っている店が少ない点。
でもまた食べたい...

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コメント (4)

REI:

>いやーはっきりいって今まで食べていたモンブランは
>何だったんだといううまさです。

この部分で声を上げて笑っちゃいました。(爆笑
でも過去の激闘対決があったからこそ解る美味さなんでしょうねぇ。

ヘタな飾りがなくてこんもりしたマロンクリーム、
ぱっと見でも絶対美味しそ…(;´p`)
これから千疋屋を越えるモンブランをお待ちしております♪

yomikaki:

REIさん、こんにちは。
だって、ホントに別格ですよ!この旨さ。
ほっぺたが落ちるとってこういう時いうんだと、一口食べた時思いました(笑)
思わず頬がゆるんでしまっちゃたんですよねぇ。
コレを超えるモンブラン...なかなか厳しいかも。

モンブランの求道者より(笑)

木村心:

モンブラン!!す、すごいですねこれ・
この堂々とした体格に、思わず へへ~~っと頭が下がってしまいます。

でもこれ、1個800円以上もするんですね・・・・
量が多いのでしょうか?1人1個で足りますか?

yomikaki:

心さん、こんにちは。
先日はありがとうございました。楽しかったです。
特にジオコインはとっても嬉しかったです。今でもニヤニヤしながらコインを見つめてます(笑)

さてさてこのモンブラン、重さは標準より重いですがちっとも大きくありません。でも日本の標準的大きさかな?
一人1個で足りるかというと、アメリカ人ならたぶん足りないでしょう(笑)
でも高いですから、二個三個は買えません(T_T)

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2006年12月11日 07:51に投稿されたエントリのページです。

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