読書発電所

シグナルヒルを後にすると、すぐ近くのボードウィン・ストリートへ。
ここはなんてことない普通の住宅街の通りなのですが、普通の通りじゃないのです（笑）

理由は...

判りますか？
世界一急な通りとしてギネスブックに登録されているのです。

早速トライ！
道の下の方はそれほどでもありませんが、途中から急に傾斜がきつくなります。

坂の途中にこんな標識があるのは、登れなくなっちゃう車があるからでしょうね。
人間だって登るのはキツイです。歩道はもう階段になってます。
それでも登っている途中、車やバイクが勢いをつけてチャレンジしていきました。

この通りは行き止まりなので、てっぺんに登ったら今度は逆に下る羽目になります。
登りはともかく下りは怖いだろうなぁ...

ここほどじゃないですけど、シグナルヒルへの坂道も結構な傾斜でした。
そこだって結構怖かったですよ。

　続いて今度は街を通り抜け、オタゴ半島にあるラーナック城へドライブ。
前日の波打ち際の道ではなく、山の上の道を通ります。
その道は主にオタゴ湾側についているので、オタゴ湾の眺めながら走ることになります。
よい天気も相まって、非常にいい眺め。

　ラーナック城では駐車場に入る前の料金所のようなところで入場料を払います。
庭と城の両方見るか、あるいは庭だけか、二種類のチケットがあります。
ここの城はニュージランドで現存する唯一の城と言われてますが、それもそのはず、真の意味でのお城はニュージーランドには存在しません。
じゃあこのラーナック城はというと、金持ちの道楽で奥さんの為に作ったお城なんですね。
「じゃあ、城の中を見ることもないでしょ」ってコトで庭だけをチョイスしました。
（入場料も高いしね）

　庭はきれいに手入れされており、ニュージーランドの花や樹が植えられていました。
料金所で貰った日本語のパンフレットとつきあわせながら見ますが、もともとガーデニングに興味がない我々はちょっと飽きちゃいました（笑）
ガーデニングが好きなヒトにはたまらないでしょうけど。

そしてこのラーナック城、オタゴ湾の眺めが素晴らしい。

タイアロア岬の方の湾の入り口あたりは、砂州があって海の色がいろんな青が入り混じっているんですよね。この眺めお城の上からだったらもっと眺めが良かったかな？
でもNZ$10（千円弱）追加してお城に入るかというと...

ココで昼食を取りましたが、サンドイッチとキッシュは美味しかったですよ。