フッカーバレーでのんびりした後、同じ道を戻ります。
来るときにも感じたのですが、このフッカーバレーへの道はニュージーランドでも屈指の観光地というだけあって、いろんな国のいろんな人が歩いてます。
聞こえてくる言葉も、英語にに日本語、フランス語にドイツ語、中にはロシア語っぽいのも...
道は良く整備されたなだらかな道ですから、子供からお年寄りまでいます。
そんな中、目立っていたのはこの二人。
うーん、ヒッピー（死語）ですか？
いやー、こんな観光地ですからギターを背負った彼らは結構目立ちます。
始めは背負ってただけなのですが、やがて手に取り、ギターをかき鳴らし始めました（笑）
いいんですけどね。
他にも、いきなり日本語で話しかけてきたおばちゃん。
いや、いいんですけどね、我々は日本人ですから。
でも、いきなり出会い頭に「この道ドコ行くの？」って...
挨拶もなにも無しですか？ ちっと失礼でないかい？
しかもこの道は一本道。
フッカーバレーに行くかと駐車場に戻るしかない道ですよ。
なのに道の途中で駐車場に戻る方向で歩いていたおばちゃん達、
そりゃあんた、自分が歩いてきた道を戻っているんですから、あなたたちが歩き始めたところに戻っているんですけど...
まっ、いろんな人がいますね。
フッカーバレーから車に戻ったら、ホテルにチェックイン。
荷物を部屋に放り込んで、こんどはタズマン湖を目指します。
タズマン湖まではこんな谷の中の道を走ります。
こちらはホテルからかなり離れたところなので車が無いと無理。
砂利道を車で走りますが、もうもうと巻き起こる砂煙
あっという間に車は小汚い姿に...
道の終点にある駐車場に車を駐めて歩き始めます。
でも先ほどのフッカーバレーの駐車場より車が少ないなぁ...
駐車場からの登りが結構急だからかな？
ひーこら、登った割にはあっけなく到着
タズマン湖を目の前に、遠くの尾根向こうにマウントクックが見えます。
でもあいかわらず、タズマン湖は濁ったねずみ色だし、マウントクックはフッカーバレーのように大きくもない...
なんか人気が少ないのが判った気がします。
でも駐車場に戻って脇を流れる小川をふと見たら、澄んだ水だということに気づきました。
なんかちょっとほっとしました。