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柿其渓谷の秋

 柿の木の脇を抜け柿其川(かきぞれがわ)沿いの散策路を歩きます。
この辺りだと尾根向こうの阿寺(あでら)渓谷の方が有名なのですが、柿其渓谷だって負けていません。

 見て下さいよ、この水面。

とても青く、澄んでいる水、そしてそこに映し出される紅葉の色!
綺麗ですよねぇ...思わず見とれちゃいます。

 私もそれなりにアチコチの山を歩いたつもりでいますが、ここまできれいな水の渓谷は他に見たことがありません。

水の流れに踊る光の輪もとてもきれい。

 そんな水の美しさに目を奪われながら、林の中を歩いて15分。
牛ヶ滝に到着しました。

昔はもう少し近くの川面に近寄れたのですが、今はここが限界。
ちょっと残念ですが、滝とコバルトブルーの滝つぼは変わらぬ美しさだったのでヨシとしましょう。

 帰りは山あいの道を戻ります。
足元にはかわいいモミジが生えてました。

葉っぱが数枚でこんなに小さいクセに紅くなるんですね。
ちょっと、なまいき(笑)

 林を抜けると借り入れの済んだ田んぼの向こうにはきこりの家が見えました。
こんな集落のすぐ脇に綺麗な渓谷があるなんて、本当に贅沢ですねぇ。

<続く>

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コメント (2)

Bake:

絵に描いたような景色ですねーいやされました。
葉っぱの色、グラデーション、本当にきれいです。
今ちょっと寒いんですけど、滝壺のその色を見ると
飛び込みたくなります(^^)

yomikaki:

Bakeさん、いい色でしょ!?
水の色といい紅葉といい、いい感じでした。

滝壺のこの色を見ると確かに飛び込みたくなるような気もします。でも確か夏場でも水がかなり冷たかった気が...
準備運動は入念に必要そうです(笑)

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2007年11月29日 07:30に投稿されたエントリのページです。

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