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龍福寺と飯高壇林

 せっかく旭市まで行ったのだからと、鴨料理食べて帰るのじゃなくて東総エリアをウロウロしてきました。 まずは旭市内にある龍福寺から。

ここは不動明王を祭った下総台地の断崖近くに作られたお寺で、岩井の滝不動の別名を持ちます。

龍という名がつくとおり、手水舎にあった水盤には迫力ある龍が彫られていました。

本堂の裏手には滝がありました。

なんか、滝に打たれていますけど...

 さらに本堂に向かって右側の奥には森が鬱蒼と茂っています。
そちらの森の中に入っていくと、木々の隙間から断崖(といってもそんなに高くないのだけど)から湧き出る水が、 あちこちで滝(小さいけど)になっているのが見えます。

なるほど滝不動と言われるのが分かりますね。

さらには森の中にはトンネルがありました。

昼だというのに雰囲気満点、はっきり言って不気味です。

あとで調べたら中には道祖神が祭ってあったようです。 知らないで入ったらびっくりしただろうなぁ...

 さて今度は匝瑳市に移動して、 飯高壇林(いいだかだんりん)へ。
ここは昨年、初めて知ってから、一度来てみたかったんですよね。 壇林とは仏教の学問所のこと。 ここ、飯高寺(はんこうじ) にあった飯高壇林はもっとも古くそして最高位の壇林として知られていたそうです。 (立正大学の発祥の地としても知られています)

境内は大きな杉の木で覆われており、なんだか神秘的。
龍福寺とはガラリと雰囲気が違いますね。

 しーんと静かな杉林、この大きな講堂の中で全国から集まってきたお坊さんが勉強したんですね。

 なかなか勉強が進みそうな雰囲気です。
ちなみにこの講堂をはじめとした四つの建物は、重要文化財の指定を受けています。

 さてここにはキャッシュ、Iidaka Danrin by yomikakiを仕掛けてきました。
場所が場所なので、すぐ見つけられるように簡単にしました。林の中に入らなくても見つけられます。でもマグルに気をつけてくださいね。
 ちょっと遠いから、FTFはだいぶ先だろうと思ってましたが、もうFTFの方が現れました。yattunnさん、 おめでとうございます。

 最後に黄門桜という桜を見てきました。

 この樹は飯高壇林を水戸黄門が訪れた際に植えたと言われているそうです。 当然、まだ花なんて咲いてませんが、 なかなか風格のある樹でしたよ。

 結構この辺りはいろいろ面白いところがありそうなので、この近辺にもう少しキャッシュを隠そうかな?

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2008年02月14日 07:18に投稿されたエントリのページです。

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