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2003年07月 アーカイブ

2003年07月18日

パーク・ライフ

ご存じ、芥川賞受賞作。

本屋でぱらぱらめくり面白そうだけど、
自腹で購入までして読みたいと思えなかった。

図書館で借りようと思ったら、案の定予約だらけ。
しばらくほっておいたら、図書館の順番待ちは解消されたみたい。
こないだ近所の図書館で検索機でみたら、
閉架書庫にありました。(でもなんで閉架なんだろ)

非常に軽い(さっと読める)本なので
読み始めたらあっという間に読了。

”他人だから恋が始まる”ってコピーだけど、
恋までたどりつかない...。
今時の人間関係をさらりとつづってます。
ほんとにさらりと。
だからなんなのって感じで、頭に残らない。
きっと1ヶ月も立てば内容はすっかり忘れるでしょう。

と、そう思ってたんだけど、さっき読み直したら、
文体が軽いのは軽いんだけど、公園でのぼけーとしてるときの
とりとめのない頭の中の考えや公園の中の様子が生き生き描写されて
なかなか、いいかもしれない。

もしかすると主人公は人間じゃなく日比谷公園かもしれない。
脇役は駒沢公園ね。

最近、天気が悪いけど梅雨が明けたら、近所の大きい公園に言ってみよう。

パーク・ライフ
吉田 修一 著
ジャンル 小説/もう一篇 "flowers"を同時収録
出版 文芸春秋
四六判 184ページ
価格 1,238円(+税)

7/5読了,7/18二度目の読了

2003年07月19日

焼き豚

結局、登山は来週に延期になりました。

で、今日は例のLEDを使ったランタンの構想と焼き豚作り。

スーパーで焼き豚用のブロックを購入
醤油1/2カップ、砂糖・酒大匙2、八角数片とネギのきれっぱし、
生姜に葫を適当加えたタレに冷蔵庫で漬け込むこと5時間。

スキレットを充分に熱して、肉の表面を焼きこみ
ネギを土台に肉を載せて弱火で蒸すこと1時間

ランタンの回路をどう基盤に落とし込むか考えながら料理

出来上がり直前にゆで卵を作成。
漬け込んだタレに蒸した時にでた汁を足しこんで煮きり
ゆで卵を漬け込む。

明日のラーメンの準備は万端。

ちょいとピンぼけ

2003年07月20日

ランタン

今日はLEDを使ったランタン作り。

高輝度の白色LEDに定電流ダイオードを直列につないだものを
3つで一組、それを二組で計6個のLEDを並列につなぎ込む。

基盤上の部品のつけるところは、昨日焼き豚を作りながら考えてたけど、
実際に組み込むと問題発生。
基盤をプラスチックのスペーサを使用して、接着剤で固定しようと思ってたけど、
配線がじゃまで固定できない!

まあなんとか誤魔化しながら組み上げたけど、やっぱり基盤が固定されないのが痛いなぁ

まあなにはともあれ点灯!

どうだ!明るいだろ!!(自己満足)
フルパワーでは、もとの電球にプラスしてLEDを6個点灯するような回路。

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2003年07月21日

踊る大捜査線

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」を見てきました。

のっけからぐいぐいと湾岸署の皆さんがやってくれます。
2時間半くらいの長い映画なんだけど、飽きません。面白い!

それにしても、室井監察官(柳葉)はかっこよすぎだし、
いかりや長介(和久さん役)は
どうしても「ちーっす!」と”8時だよ全員集合”に出てたヒトに思えない...。
↑ トシがバレるなあ
ちなみ私は小泉孝太郎がどこに出てたのかわかりませんでした。
HPを見てようやくわかりました...

ストーリーはここには書きませんが
話の盛り上げ方というか組み立ては、前作(映画)の方が良かった気がするなぁ。
今回は出だしが一番面白かった。
今回はちょっと犯人があまりにも印象弱すぎ。
前作は悪役として小泉今日子の印象が強かったけど、
今回は犯人と対決というより、
「本店の女性監察官と対決」
にとってかわっちゃった感じかな?

それにしても、あの女性監察官、ああいう女(ひと)っているんだよね。
普通に話せずに、敵を作るような話し方しかできないヒト。
今、仕事でつきあいのある会社の課長なんだけど、
「なんだコイツ、喧嘩売ってるのか?」
って話し方をするやつ。仕事はできる優秀な人なんだろうけど
それだけじゃ、ねえ。

思わず感情移入をして、一緒になって「コノヤロー」と
見ちゃいました。

この映画ってサラリーマン社会(組織)を皮肉ってますよね。
まあ最後には組織を動かしてる人間がいちばん大切なんだよ
ってコトなんだろうけど。

ぜひ、サラリーマンの同輩諸兄に見て欲しいです。
楽しめます。お勧めですよ。

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20 UTASE

映画の後、幕張ベイタウンのはずれにあるレストラン "20 UTASE" に行きました。
場所はその名のとおり20番街、ということで中心部からちょっと外れてます。

普段映画を見る時はたいていレイトショーなので
晩御飯を急いで食べて、映画を見て、あとは家に帰るんですが、
今回は前売りを買ってたので、早い時間で映画を見て
夕食を食べにいったのでした。

しかしこのレストラン、内装はまっしろけ。
ライティングも明るすぎ
ランチにはいいけどディナーにはちょっと雰囲気がねえって感じでした。
「テーブルにはキャンドルを」とは言わないけど、ファミレスなみの明るさはかんべん。

メニューには3,500円のプレフィックスのコースと
6,000円、8,000のフィックスのコース。その他にアラカルト
初めての店で外すと痛いし...
考えた挙句、結局3,500円のコースを頼みました。

前菜3品に、私はマグロのカルパッチョ(バルサコミコ)、牛テイルの赤ワイン煮、杏のタルト。
嫁さんのはうろ覚え、キッシュ(何のキッシュだか忘れた)と鴨の?、洋ナシの?。

すごい美味しいって訳ではなかったけど、値段を考えると合格点でしょう。
また来てもいいなと思えました(←これ重要)。

でもデザートの「杏のタルト」は「タルト」というより
「マドレーヌ」といった方が正解って感じでした。
もう少しデザートに手をかけてもいいんじゃないかなぁ。

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