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2003年07月 アーカイブ

2003年07月12日

なんとか

なんとか、MTの設置が完了。

今年の目標の一つ、「HPを作成する!」を
かなえるべく、いろいろネットや雑誌で情報収集してました。
するとweblogがかっこよさげだし、
そのなかのMOVABLE TYPEって、設置は大変そうだけど、
その後のメンテ(HP更新)は楽そうだなぁと思い、
格闘すること10日間。

まあなにはともあれ、よかったよかった

2003年07月13日

ほおづき市

 先日、浅草寺のほおづき市に行って来ました。

入谷鬼子母神の朝顔市と浅草寺のほおづき市とは
一度行って見たいと思ってたんです。

朝、会社に出勤前に8時半くらいに到着。
ところが境内の中のほおづきの露店は、まだぜんぜん開いてませんでした。
朝顔市とは違うのかな?(朝顔市も行ったことありませんが...)

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2003年07月14日

間取りの手帳

いつも新聞の折り込みに入っているマンションのちらし。
街角の不動産やの案件紹介。
つい、見入ってしまうことはありませんか?

この本はそういった不動産案件の間取りを集めたもの。
むろん普通の部屋じゃあ〜ありません。
 なに、この壁! このスペースはなんに使うの?
 なんで自分の部屋の風呂に入るのに、玄関を出なければならないの?
てな案件がびっしり。
設計段階で気がつかなかったのか?確信犯なのか?

でもこういう案件ってありますよね。
是非、案件を見てみたいものです。

ps.私の気になる案件best1は、83番。

間取りの手帖
佐藤和歌子 著
ジャンル ノンフィクション
出版 リトル・モア
新書サイズ変形 136ページ
価格 950円(+税)

7/14 読了

2003年07月16日

ライト

週末に山に登りに行く予定ですが、
雨が降りそう...翌週に延期かな?

山に行く準備で近くのアウトドアショップに寄ったら
LED製のランタンやヘッドライトを売ってました。
実は高輝度LEDを使ったライトって、
結構威張れそうで(?)欲しかったりして。

けれど値段も高いし...そこで、
「そうだ、自分で作ってしまえ!」と相成りました。

まずは、ディスカウントショップで99円の乾電池のランタンを筐体として購入。
実はこいつが結構、そのままで明るかったりする。
しかも取っ手を利用して照射する方向を変えられたりと使い勝手もいい。
しかし、LEDを使うことに意味がある!!
LEDだと消費電力が小さく電池長持ち、LEDじゃないと威張れない
と理由をつけて、秋葉原にLEDを買いに行ってきました。

日亜化学の高輝度白色LEDと高輝度赤色LED(点滅)、
それに定電流ダイオードに基盤とSWを千石電商で購入。
全部で2000円強、やっぱりLEDが一個240円とちょっと高い

今週末には間に合わないけど、ぼちぼちと製作を開始
今日のところは基盤の一部を加工した段階で終了。

左手前の足の短いのが日亜化学の高輝度白色LED
(奥のような黒い袋に入ってます)
その奥の足の長いのが高輝度赤色LED(点滅)
右の袋に入っているのが定電流ダイオード

半田ごてを握るのは数年ぶり、
さて、どうなることやら。

2003年07月17日

ウェブログ入門

今日、本屋に行ったら...ありました「ウェブログ入門」。

ウェブログって何?から始まって、BLOGGERとMovable Typeの導入方法から
さらには、私みたいな
 「HTMLって勉強してないからわかりませぇ~ん。
  スタイルシートって、うーん。でもHPのデザインをいじりたいなぁ」
って人でもツボを押さえた解説があるので、この本を見れば、OK!

さらには応用編では、RSSの生成からトラックバックなど
よくわからないけどいろいろできそう。
「よおーし!やるぞー」って気にさせる。

これはと思い早速購入。
この本で勉強して、このサイトのデザインをかっちょえぇものにしたいっす。
まだぱらぱらとめくっただけだけど、とりあえず紹介。
全般的に中身はMovable Type中心ですね。

ウェブログ入門 −BloggerとMovable Typeではじめる−
田口 和裕/堀越 英美/ばるぼら/sawadaspecial 著
ジャンル 実用書
出版 翔泳社
B5変形版 320ページ CD-ROM付
価格 2,380円(+税)

7/17 購入

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2003年07月18日

パーク・ライフ

ご存じ、芥川賞受賞作。

本屋でぱらぱらめくり面白そうだけど、
自腹で購入までして読みたいと思えなかった。

図書館で借りようと思ったら、案の定予約だらけ。
しばらくほっておいたら、図書館の順番待ちは解消されたみたい。
こないだ近所の図書館で検索機でみたら、
閉架書庫にありました。(でもなんで閉架なんだろ)

非常に軽い(さっと読める)本なので
読み始めたらあっという間に読了。

”他人だから恋が始まる”ってコピーだけど、
恋までたどりつかない...。
今時の人間関係をさらりとつづってます。
ほんとにさらりと。
だからなんなのって感じで、頭に残らない。
きっと1ヶ月も立てば内容はすっかり忘れるでしょう。

と、そう思ってたんだけど、さっき読み直したら、
文体が軽いのは軽いんだけど、公園でのぼけーとしてるときの
とりとめのない頭の中の考えや公園の中の様子が生き生き描写されて
なかなか、いいかもしれない。

もしかすると主人公は人間じゃなく日比谷公園かもしれない。
脇役は駒沢公園ね。

最近、天気が悪いけど梅雨が明けたら、近所の大きい公園に言ってみよう。

パーク・ライフ
吉田 修一 著
ジャンル 小説/もう一篇 "flowers"を同時収録
出版 文芸春秋
四六判 184ページ
価格 1,238円(+税)

7/5読了,7/18二度目の読了

2003年07月19日

焼き豚

結局、登山は来週に延期になりました。

で、今日は例のLEDを使ったランタンの構想と焼き豚作り。

スーパーで焼き豚用のブロックを購入
醤油1/2カップ、砂糖・酒大匙2、八角数片とネギのきれっぱし、
生姜に葫を適当加えたタレに冷蔵庫で漬け込むこと5時間。

スキレットを充分に熱して、肉の表面を焼きこみ
ネギを土台に肉を載せて弱火で蒸すこと1時間

ランタンの回路をどう基盤に落とし込むか考えながら料理

出来上がり直前にゆで卵を作成。
漬け込んだタレに蒸した時にでた汁を足しこんで煮きり
ゆで卵を漬け込む。

明日のラーメンの準備は万端。

ちょいとピンぼけ

2003年07月20日

ランタン

今日はLEDを使ったランタン作り。

高輝度の白色LEDに定電流ダイオードを直列につないだものを
3つで一組、それを二組で計6個のLEDを並列につなぎ込む。

基盤上の部品のつけるところは、昨日焼き豚を作りながら考えてたけど、
実際に組み込むと問題発生。
基盤をプラスチックのスペーサを使用して、接着剤で固定しようと思ってたけど、
配線がじゃまで固定できない!

まあなんとか誤魔化しながら組み上げたけど、やっぱり基盤が固定されないのが痛いなぁ

まあなにはともあれ点灯!

どうだ!明るいだろ!!(自己満足)
フルパワーでは、もとの電球にプラスしてLEDを6個点灯するような回路。

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2003年07月21日

踊る大捜査線

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」を見てきました。

のっけからぐいぐいと湾岸署の皆さんがやってくれます。
2時間半くらいの長い映画なんだけど、飽きません。面白い!

それにしても、室井監察官(柳葉)はかっこよすぎだし、
いかりや長介(和久さん役)は
どうしても「ちーっす!」と”8時だよ全員集合”に出てたヒトに思えない...。
↑ トシがバレるなあ
ちなみ私は小泉孝太郎がどこに出てたのかわかりませんでした。
HPを見てようやくわかりました...

ストーリーはここには書きませんが
話の盛り上げ方というか組み立ては、前作(映画)の方が良かった気がするなぁ。
今回は出だしが一番面白かった。
今回はちょっと犯人があまりにも印象弱すぎ。
前作は悪役として小泉今日子の印象が強かったけど、
今回は犯人と対決というより、
「本店の女性監察官と対決」
にとってかわっちゃった感じかな?

それにしても、あの女性監察官、ああいう女(ひと)っているんだよね。
普通に話せずに、敵を作るような話し方しかできないヒト。
今、仕事でつきあいのある会社の課長なんだけど、
「なんだコイツ、喧嘩売ってるのか?」
って話し方をするやつ。仕事はできる優秀な人なんだろうけど
それだけじゃ、ねえ。

思わず感情移入をして、一緒になって「コノヤロー」と
見ちゃいました。

この映画ってサラリーマン社会(組織)を皮肉ってますよね。
まあ最後には組織を動かしてる人間がいちばん大切なんだよ
ってコトなんだろうけど。

ぜひ、サラリーマンの同輩諸兄に見て欲しいです。
楽しめます。お勧めですよ。

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20 UTASE

映画の後、幕張ベイタウンのはずれにあるレストラン "20 UTASE" に行きました。
場所はその名のとおり20番街、ということで中心部からちょっと外れてます。

普段映画を見る時はたいていレイトショーなので
晩御飯を急いで食べて、映画を見て、あとは家に帰るんですが、
今回は前売りを買ってたので、早い時間で映画を見て
夕食を食べにいったのでした。

しかしこのレストラン、内装はまっしろけ。
ライティングも明るすぎ
ランチにはいいけどディナーにはちょっと雰囲気がねえって感じでした。
「テーブルにはキャンドルを」とは言わないけど、ファミレスなみの明るさはかんべん。

メニューには3,500円のプレフィックスのコースと
6,000円、8,000のフィックスのコース。その他にアラカルト
初めての店で外すと痛いし...
考えた挙句、結局3,500円のコースを頼みました。

前菜3品に、私はマグロのカルパッチョ(バルサコミコ)、牛テイルの赤ワイン煮、杏のタルト。
嫁さんのはうろ覚え、キッシュ(何のキッシュだか忘れた)と鴨の?、洋ナシの?。

すごい美味しいって訳ではなかったけど、値段を考えると合格点でしょう。
また来てもいいなと思えました(←これ重要)。

でもデザートの「杏のタルト」は「タルト」というより
「マドレーヌ」といった方が正解って感じでした。
もう少しデザートに手をかけてもいいんじゃないかなぁ。

2003年07月23日

長くつ下のピッピ

スウェーデンの童話作家 リンドグレーンの代表作

子供のころ読んだ気がしますが、
嫁さんが図書館から借りてきたのを機に
もういちど(?)読んでみました。

訳わからん...。

ピッピという女の子が活躍する(?)話なんですが、
よく言えば自由奔放、悪く言えばデンパの入ってる子供。
子供らしい自由な発想といえば聞こえがいいけど、
振り回される周りが大変そう。
 → と、思うワタシは日本人なんだろうね。

ピッピもこの本以外に続編が2作ほどあるんだけど
同じ調子なのだろうか?

それとこの本、初版が1964年と40年近く経っていることもあり、
ちょっと訳が古い感じがする。

長くつしたのピッピ~世界一つよい女の子
リンドグレーン作品集 1
リンドグレーン 作/大塚 勇三 訳
ジャンル 児童文学
出版 岩波書店
A5版 264ページ
価格 1,700円

2003年07月24日

つばめ

 駅につばめが巣を作ってたんですが、今日の帰りに見たら巣に誰もいませんでした。

 高架の路線なんでホームから改札に降りる階段から、高い位置に作られたつばめの巣の様子が、ちょっと遠いけど見えてました。ですんで会社から帰ってきたとき「おっ、今日は二羽ともいるな」とか、タイミングがよければ、つーっと餌を運んできた親鳥に出くわしたり。
 それが今日の帰りに見たら、親鳥が二羽ともいませんでした。

 無事、雛が巣立ったのかな?

 確か去年も巣を作ってたんですが場所が去年と違ってたので、最近まで気がつきませんでした。でも一度気づくと、駅の自動改札の上をつばめがつーっと飛んでるのが良くわかります。今まで気づかなかったのがおかしいくらい。当然駅ですから人の出入りがかなり激しいのですが、つばめってかえってそういうところに巣を作るみたいですね。
 都会の中でも動物って、探せばけっこういるみたいです。

 そういえば、もうすぐ梅雨明けなんだろうなぁ。

2003年07月25日

続)つばめ

今日も帰りにうばめの巣を見たら、雛がまだいました。でもずいぶん大きいから巣立ちはすぐでしょうね。

2003年07月28日

消えた名画を探して

 ゴッホ、ピカソ、ルノワール、ダリ、名画と呼ばれる美術の教科書に出てくるような絵、それが今誰が所有しているかわからない、という。

 今から十数年前のバブル期に、安田火災が約58億円で購入して話題を呼んだゴッホの「ひまわり」に始まった日本人による名画の買いあさり。日本人による相次ぐ名画の購入は、ある意味、日本人における美術への関心を高めたという側面もある。また過去の歴史をひもとけば、時の勢いのある国に美術品が流入するのは自明の理だという。

 しかし「名画は単なる美術品ではなく、人類共通の財産である」という認識をもった欧米の国々に比べ、日本では単なる土地建物といった不動産と同様の財産として扱われているという事実を、この本では突きつけられる。さらにはイトマン事件のように不透明な美術品取引慣行を悪用し、不正取引の道具に使われたりする実態が書かれている。

 なにも絵画を購入した人だけが悪いのではない。事実、名画を購入したコレクターの多くは美術館等を作りコレクションを公開する計画をもっていた。ただバブルがはじけ、その計画が泡と消えただけである。バブルの崩壊により担保として差し押さえられた名画は、不動産と同様に購入価格と評価価格との差額が大きすぎ売れるに売れない。さらにはバブル景気で日本人によって購入されそして担保に押さえられたという事実は、そのプロヴァナンス(来歴)に汚点をつけられたという意識が欧米のコレクターに働くらしい。

 日本のコレクターによって購入された名画は、そもそも個人で購入したのか自分の会社名義で購入したのかがわからない。そしてバブル崩壊後に担保として差し押さえたのは、誰なのかは全くわからなくなってしまった。しかし売るに売れない名画は、どこかの銀行やノンバンクによって、公開される訳でもなくかといって売られる訳でもなく、倉庫に「塩漬け」されている。つまり世間からは消え去るのだ。

 今、失われた十年と言われる日本のバブル後を過ぎ不動産市場が動き始めているように、美術品も売買がされるようになってきた。ひそかに相対取引で国外に流出したり、ひっそりとオークションに出品されてきている。(だだし出品者は明かされない)

やがて、人類共通の財産である「消えた名画」もひょっこりと現れるのだろうか。

---

 図書館にあった本なのですが、美術書のコーナーにありました(笑)。確かにテーマは名画だけど純然たるノンフィクション。どういう基準で分類しているのかよくわからない。そしてこの本、文章は読みやすいのですが、バブル期の企業不正のカラクリ等の記述等あったりして、なかなか頭に入っていかず、読みえるのに非常に時間がかかってしまいました。


消えた名画を探して
糸井 恵 著
ジャンル ノンフィクション
出版 時事通信社
四六版 248ページ
価格 1,800円

2003年07月29日

白馬三山

 先々週から延びた白馬岳へ登山に行ってきました。

 白馬岳はシロウマと読みます。村の名前はハクバだけど、そもそもは山の名前に由来したので本来はシロウマムラが正しいらしい(諸説はあるようですが)。そもそもなんでシロウマかというと、山腹に春先に残る雪形(ゆきがた)が代馬(しろうま)だからだそうです。

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2003年07月31日

白馬三山 2

 山の朝は早い。
山の天気は、午前中は安定していて午後から崩れることがほとんど。従って早朝日の出る頃出発し、昼前には目的地に到着するのが基本だ。

 けど、あまりに早くないか!まだ0時半だそ!彼らは本当に寝たのか?10時まで酒をのんでたけど、その時起きて話してたのは我々だけだったはず。おまけにとなりのテントの奴はいびきが凄い。一晩中、凄まじい鼾をかいている。おかげで寝不足だ。

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