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'04 コタキナバル アーカイブ

2004年05月30日

ネクサスリゾート part3

 さてここには、スパ&マッサージがあります。スパがあることをネクサスに滞在することに決めた理由の一つにあげる人は多いのではないでしょうか?今回は最終日の出発が夜だったこともあり、レイトチェックアウトしてエクストラチャージを払うのも馬鹿らしいので、朝クロークに荷物を預け、昼ビーチでのんびりした後の夕方、スパで汗を流し、そしてマッサージをしてもらいました。

 スパは男女別、シャワーとドライサウナ・スチームサウナそしてジャグジーがあります。マッサージを申し込むとスパにも入れます。スパで汗を流してからマッサージという訳です。マッサージは事前に予約が必要なので嫁さんと二人で、ボルネオマッサージというオススメコースを申し込みました。
 汗を流したあとバスローブにを羽織って待合室で待っていると、カップル用の部屋へ案内されます。部屋の中は薄暗くしてありバスローブを脱がされ、マッサージ台の上で裸にされます。脱がす時タオルをかけますので完全な裸ではありませんが、施術してもらう人は女性なので、オヂさんとしてはちょっと気恥ずかしいものがあります。
 頼んだボルネオマッサージはいわゆるオイルマッサージです。オイルをたらし、揉むというよりさするといった感じです。エステなんぞいったことないですが、よく雑誌とかTVで見てるとこんなもんなんですね?
 マッサージの受けた感想はというと、指圧のように揉みほぐす訳ではないので気持ちいいーって感じではないのですが、なんとなく体が軽くなった気がしました。一番の効果は日焼けで結構肌がヒリヒリしてたのが、ぜんぜんダイジョウブになってしまったことです。私の場合すぐ肌が赤くなるタイプなので、今回の旅行のようにあそこまで焼けてしまうといつもしばらく尾を引くのですが、マッサージを受けた今回はそんなことはありませんでした。


ホテルの照明

 さて今回の旅行は、滞在したネクサスリゾートの敷地から出ませんでした。けれど値段とサービス、食事等を考えると非常にコストパフォーマンスがよく満足でした。また行ってみたいものです。(アマンリゾートも行ってみたいのはもちろんですが、値段を考えるとね)
 ちなみにネクサリゾートの客層は?というと、私が行ったときはあまり偏ってませんでした。オーストラリア人、フランス人、ロシア人もいましたし、東洋系は中国人、韓国人、そして日本人はちらほらですね。団体客の比率は1/4くらいかなぁ。あとは家族連れとリタイヤしたと思われる人たちです。団体客は昼間はホテルにいないので、ホテル内でのんびりできますよ。
なによる日本から直行便で行けるのは大きいですね。

 今回の旅行について、長期間に及んでだらだら書きましたが、今回でコタキナバルの旅行については終わりです。以前いった北欧の旅行等もいつか書いてみたいと思いますが、この調子だといつになることやら(笑)

2004年05月28日

ネクサスリゾート part2

 前回で大体のホテルの敷地内の様子を書きましたが、敷地内には色々な植物が植えられています。
例えば...

   
蘭にハイビスカス(赤)

  
ハイビスカス(白)に蓮(ロータス)

といった感じです。もっとこのほかにも色々な花が咲き乱れてますが、名前がわからないのと撮った写真がピンボケだったので省略です(笑)
 
 さて旅行における楽しみの一つには食事がありますよね。ホテル内で夕食をとれるレストランは、ブッフェスタイルの店が2軒と普通のレストランが2軒あります。今回の旅行では全部の店を回りました。
 気軽に行って楽しめるのがブッフェの店、キングフィッシャーとペニューです。なんといっても値段が安いし、料理を見ながらとって食べれるというのは安心感があります。キングフィッシャーがアジア色(マレーシア料理・中華)濃く、ペニューは比較的ヨーロッパ系といった感じです。ペニューではブッフェ以外のオーダーもできるようです。

 残りのレストランは中華と地中海料理。ブッフェの店は気軽な分、家族連れが多くざわざわとしていますが、残りの2軒では家族連れは皆無なので静かに食事をとれます。中華の店の名前はノーブルハウス。やはりブッフェに比べると、ちょい値段が高めです。片言の日本語を話す男性(店長さん?)が居て、オススメメニューを教えてくれます。

 そしてメインダイニングのオリーブ。ここはメインダイニングだけあって、ちょっとフォーマルな感じの地中海料理の店です。店の雰囲気から言ってTシャツ、短パンで行くようなとこではありません。高級リゾートって訳ではないのでネクタイ着用とは言いませんが、ちゃんと襟のあるシャツにスラックス、女性はワンピースあたりに着替えて行った方がいいですね。値段はもっとも高くて一人4〜5千円ほどだったかな?でも地中海料理というだけあって、オリーブオイルとハーブをうまく使っていて美味しいし、なによりゆっくり落ち着いて食べれます。デザートに頼んだアップルタルトは、注文を受けてから焼くので十五分ほどかかるとのことでしたが、オススメの一品です(嫁さんのを少しもらっただけですが...)。
 ウェイター等も一番しっかりしてサービスもスマートですね。 ただBGMがちょっと惜しかった。いや選曲はいいんですよ、私も好きなダイアナ・クラール(ジャズボーカル)ですし。ただね、同じCDを繰り返しかけるのはカンベンして欲しいですね。他が良かっただけにちょっと残念でした。(まあ、長居したせいもあるんでしょうけど。3回聞いてしまいました)

次回 part3で終りです。

2004年05月17日

ネクサスリゾート part 1

 ボルネオ旅行、結構だらだらと書いてますが、そろそろ追い込みに入らねば...(苦笑)

 ボルネオで宿泊したホテル、ネクサスリゾート カランブナイはコタキナバルの市街から車で30分強。ここに泊まるなら、街にでるのも億劫なのでほとんどホテルで過ごすようになります。(あちこち頻繁に出かけたい人はあまり向かないでしょうね)
 となると、重要なのがホテルのファシリティ。今回はホテルの中の様子を書いてみたいと思います。まずはメインエントランス/ロビー(2階)のある建物。この建物は前回書いたように、ボルネオ建築の特徴ある大きい屋根があるもので、車寄せのある山側と海に向いている側と二方向に大きく開けてます。

海側からみるとこんな感じ。
このメインの建物はこの屋根のある部分だけでなく、両翼がありそこにレストランやバーが集まっており、また目の前にプールがあります。

そしてメインの建物の右側(海に向かって)にホテル棟(3棟くらいだったかな?)があり、そのホテル棟の裏にスパとジムがあります。

ヴィラ棟はメインの建物の左側。
ロイヤルヴィラなんかはどうなっているのかわかりませんが、こんな感じです。

 

 ホテル棟の前はラグーン、ヴィラの前は子の木の生えている芝生広場、メインの建物はプールそしてヴィラ同様の椰子の木の生えている広場を越えると浜辺となります。

 

浜辺にはこんなマッサージハットがあり、海を見ながらマッサージ(リフ レクソロジー)をやってもらえます。そこだけでなく、そのへんのデッキチェアに居てもマッサージしてもらえるようですが...
浜辺でゴロゴロしてると昼前にプールサイドのバーからランチの注文を聞きに来ます。浜辺で一日中ゴロゴロすることも可能ですよ。

 今回は行きませんでしたが、ホテルの敷地内(ロビーから無料シャトルバスで5分ほど)でラグーンハウスというところがあり、そこで各種マリンスポーツができるようです。
(part 2に続く)

2004年04月10日

コタキナバルの動物

 ボルネオは良く知られているように、絶滅の危機にあると言われるオラン・ウータン※1や世界最大の花のラフレシアなど、多様な動植物を育む赤道直下のジャングルです。コタキナバルではその豊かな自然を生かし、ジャングルの奥へ足を踏み入れる本格的なネイチァーツアーから、保護されているオラン・ウータンを見に行くような、気軽なものまで様々なツアーが開催されています。
 本当は、熱帯の樹木の樹冠(木のてっぺん)に渡された観察用の吊橋、キャノピーウォークへ行きたかったのですが、ホテルから1日がかりのツアーになるようなので断念。
代わりに、ホタルが木にとまって光り、まるでクリスマスツリー!という Sunset&FireFly というホテル主催のツアー※2を申し込みました。
が!残念、スコールで中止となってしまいました。そんなに対した雨ではなかったんだけどね。

 かわりといってはなんですが、朝ホテルの周りを散歩して見かけた動物を紹介します。
まずのっけから出合ったのはこの子。ブーゲンビリアをバックにじっとこっちを見ています。

顔つきがどことなく日本の猫とは違うと思いませんか?
そして朝からピーチク元気な鳥。なんて名前なんでしょう?

ちなみにとまっている草はレモングラスです
海辺にはマングローブの種とおぼしきものが...

たぶんそうだとおもうんだけど、違うかな?
そして乗馬用の馬は池の水を飲んでます。

そして早起きは三文の得。こんな花の蜜を吸っていた鳥を見ることもできました。
体長は5cmくらいの小さい鳥です

※1 マレー語で、オランが人、ウータンが森を差すそうです。略してオラウータン
※2 そもそもツアーのオプショナルツアーもありますが、そちらは高いです(1.5倍くらい)。日本語が通じないと大変そうなもの以外はホテルから申し込んだほうがお得だと思います。

2004年04月01日

魚のほかには...

 透明度が高いけど魚はいないと書きましたが、まったく生き物がいない訳ではありません。
一番たくさんいるのはコイツ。

親指大のカニです。コイツは波打ち際に行くとわんさかいます。けれどすごく、すばしっこい!捕まえることは不可能です。あとはこういった貝。

でもひょっとしてヤドカリか?これも2〜3cmほどの小さいものです。
残念ながらでっかい貝殻は皆無でした。(空港の売店には売ってますけど...)

そしてこのネット、なんだかわかりますか?

そうです。ウミガメの巣です。客が踏み荒らさないように産み付けられてから孵るまでの間、ネットで防護してあるのです。ホテルの前だけで3箇所ほど卵を産みつけたところがありました。

うまくタイミングが合えば生まれたばかりの子カメが海に入っていくのが見れそうです。残念ながら今回は日数的にタイミングが合わず、見れませんでした。残念!卵を産んでから55日以降だそうで...
ホテルの敷地内には小屋があり、産みにくるウミガメを監視しているようです。

ネクサスに来たらホテルの従業員に聞いてみるのもいいかもしれません。

2004年03月29日

コタキナバルのビーチ!

 朝、鳥の鳴き声で目が覚めました。


部屋の窓から

 結構うるさい位に鳴いてるんで、よく日本のリゾートホテル(特に高原系の)にあるような館内放送かと思ったら...本物でした。
 カーテンを開けると、昨晩はよく分からなかったテラスの向こうの様子がわかります。目の前には池、椰子の木やその他のまばらな木々。そしてその向こうには海が見えてます。

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2004年03月16日

出発

 出発の日、まだ2月だというのにずいぶん暖かい。

 これから南の島に行くので、どうでもいいと言えばその通りなのだけれども、問題は帰って来た時のこと。

 空港ではコート等預かってくれるサービスもあるようだけれども、それなりの保管料を取られる。
関空のようにクリーニングも同時にしてくれればいいのに、ここでは保管だけ。
悩んだ末に薄手のコートを着ていくことに。これなら荷物に突っ込めます。


=いよいよ出発=

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2004年03月11日

コタキナバルって?

 マレーシアのボルネオ、コタキナバルに行ってきました。コタキナバル?って人が多いと思います。私もその一人でした。
 南の島に旅行に行くと決めてから、パンフレットを集め何処に行くか検討しました。集めたパンフレットの中にひっそりとあったコタキナバルは、1.安い(グアムと同じくらいかチョット高い程度)、2.直行便があって近い(6時間くらい)ということで良さげじゃないですか。
さらにネットで詳しく調べると、3.ご飯が美味しい、4.物価が安い、5.人がフレンドリーで治安がよい(物売りにたかられる事が無い)上に、6.ビーチだけでなく豊かな自然がありネイチャーツアーができるとくれば言うこと無しです。昨年行ったグアムは治安こそ悪くないものの、ご飯は不味いし物価は高いし...行先はコタキナバルに決定!
 本来こういうリゾートでは遊びまくるタイプではないのですが、いろいろ調べるとオラウータンの子供も見たいし、アイランド・ホッピングしたい。キナバル山(東南アジア最高峰4100m)に登るのは日程的に無理にしてもキャノピーウォークには行きたいと、旅行に行く前からもう一度行かないと無理な様相を呈してきました(笑)

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