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2004年03月 アーカイブ

2004年03月06日

河津桜 満開!@<桜.BLOG>

 よく行く駅前のスーパーの前の広場。ココの桜はちょっと桃色かかった河津桜です。

毎年桃の節句の頃に見事な花を咲かせます、今年は今がちょうど見ごろ。
今年はBAYFMの公開録音も行ってさくらフィスティバルとやらをやってるみたいです。
では河津桜じゃなくて、染井吉野の状況は?というと

こんな感じ、まだちょっと咲くには早いかな?
うちではこんな花も咲きました。ではこの花は名前は?

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2004年03月07日

奇跡の人

 自分の運転する車で交通事故を起こし、植物人間状態から立ち直った克己は、病院のみんなから奇跡の人と呼ばれている。ただ事故前の一切の記憶を失ったばかりか、知能程度も子供に戻ってしまった。けれど赤ちゃんのような状態から教科書と頼りに懸命に勉強し、8年かけてようやく中学程度までに回復した。だから病院の仲間はみんな克己にあやかろうとしている。
 いよいよ退院の日が近づいてきた。ずいぶん前に死んだ父親に続いて、献身的は介護をしてくれた母親も死んでしまったから、これからは一人で生きていかなくちゃならない。でも周りの人の暖かい励ましと支援でなんとかやっていけそうだ。
 ただひとつ...。失った記憶を取り戻したい。けど、そのことに触れようとすると院長先生もみんな教えてくれない。なぜ? 自分の家に戻っても、あってよさそうな、事故の前後の写真も無い。自分はいったい誰?

 記憶を失った主人公が記憶を取り戻すべく、いろいろともがき苦しみ真相に迫る小説です。結末は意外でした(救いがないけど)。
正直、真保裕一の小説って期待して読んだけど、今一歩、面白くありませんでした。
奇跡の人

奇跡の人
真保裕一 著
ジャンル 小説
出版 角川書店
405ページ 四六版
価格 1,700円+税

2004年03月08日

だんだん

 だんだん<桜.BLOG>も凄いことになってきてますね。
とうとうMYBLOG JAPANに桜カテゴリができてしまいました。はじまりのうみさんからのメールからまだ一ヶ月もたっていないのが信じられないですね。
当初は参加サイトが限られていたけど、いまやありすぎてどこにトラックバックしていいやら...嬉しい限りです。わたしも早速MYBLOG JAPANにカテゴリ追加の申請を出しました。

カテゴリ追加の方法はというと...
既にMYBLOG JAPANに登録がある人はorder@myblog.jpまで申請メールを出せばよいみたいです。ただし、注意!カテゴリは5つまでしか登録できません。
登録がない人は通常通りココから登録すれば良いみたいです。

さあ、桜ネタを探さなくては...。

2004年03月09日

言葉の力@<桜.BLOG>

 言葉の力。このタイトルを見てピンと来た人はどれだけいるでしょうか?
桜の時期、毎年のようにある話を思い出します。問題ない程度に載せると...

 「この色は何から取り出したんですか」
  「桜からです」
 と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の色びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際は、これは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいゴツゴツした桜の皮から、この美しいピンクの色がとれるのだという。志村さんは続けてこう教えてくれた。この桜色は、一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな、上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。
大岡 信 著
講談社学術文庫 詩・ことば・人間 「言葉の力」 より

この部分を読んで思い出した人は多いのではないでしょうか?
そうです。中学の教科書です。「桜というのは花びらだけが桜色なのでなく、桜の木全体で桜色なのだ」という話に例え、言葉というのは表面的な意味だけではなく、その背後にはたくさんの意味がこめられているという話です。
 桜の季節になると、いつもこの話を思い出します。桜の樹をみるたびに、木の皮もなんとなくピンクに見えてきます。実際に染めて見た学校もあるようです。今回<桜.BLOG>企画があったのでネットで調べてみました。驚いたことにこの話、今の教科書にも載っています。つまり私が中学生だった頃から使っている!いったい何年前からだろう(遠い目...苦笑)。
 もちろんエリアや学校によっても使う教科書が違うと思いますので、みなさん全員がこの話を知っているとは限りませんが、懐かしいと思いませんか?ちなみに私が国語を勉強した光村図書のHPでは教科書タイムとラベルというコーナーがあり、時代別の教科書に掲載されていたたお話の目次があります。なかなか面白いですよ。

詩・ことば・人間 (講談社学術文庫 (672))

詩・ことば・人間
<講談社学術文庫>

大岡信 著
ジャンル ノンフィクション
出版 講談社 
960ページ 文庫版
価格 660円+税

cover

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2004年03月11日

コタキナバルって?

 マレーシアのボルネオ、コタキナバルに行ってきました。コタキナバル?って人が多いと思います。私もその一人でした。
 南の島に旅行に行くと決めてから、パンフレットを集め何処に行くか検討しました。集めたパンフレットの中にひっそりとあったコタキナバルは、1.安い(グアムと同じくらいかチョット高い程度)、2.直行便があって近い(6時間くらい)ということで良さげじゃないですか。
さらにネットで詳しく調べると、3.ご飯が美味しい、4.物価が安い、5.人がフレンドリーで治安がよい(物売りにたかられる事が無い)上に、6.ビーチだけでなく豊かな自然がありネイチャーツアーができるとくれば言うこと無しです。昨年行ったグアムは治安こそ悪くないものの、ご飯は不味いし物価は高いし...行先はコタキナバルに決定!
 本来こういうリゾートでは遊びまくるタイプではないのですが、いろいろ調べるとオラウータンの子供も見たいし、アイランド・ホッピングしたい。キナバル山(東南アジア最高峰4100m)に登るのは日程的に無理にしてもキャノピーウォークには行きたいと、旅行に行く前からもう一度行かないと無理な様相を呈してきました(笑)

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