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2004 春 アーカイブ

2004年03月24日

さくら保存林<桜.BLOG>

 めっきり寒い日が続いてますが、この調子だと桜の花も長持ち?強い雨さえなければねぇ〜。

 さて花見の名所、桜の名木いろいろあると思いますが、こんなところはご存知でしょうか?全国各地のさまざまな種類の桜を保存する為、高尾山のふもとに集めたさくらの保存林です。農林水産省の管轄の林業試験場から改組された多摩森林科学園ですが、その一角にさくら保存林はあります。白や紅色、緑色なんてのもあります。
 中ではお弁当を広げたり、酒盛り、なんてのはできませんが、その分いろいろな桜をゆっくりと楽しむことができます。(ただ、自然の地形そのものなんで結構起伏があります) 花の咲いている時期も、いろいろな種類があるだけあって、1ヶ月ほど楽しめるようです。

 ちょっと遠くに引っ越したので最近はご無沙汰ですが、電車+お散歩で行けるところにあります。
JR高尾駅北口からまっすぐ20号を渡り、小川を渡り坂を登って10分ほどのところにあります。いろいろな桜を見たいなら、お勧めのところです。


※写真はさくら保存林とは関係ありません。近所の桜です。

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2004年03月18日

準備万端!@<桜.BLOG>

 気象庁の桜の開花予想日、その日の今日、やはり東京の開花宣言がでましたね。TVニュースでは気象庁の技官が靖国神社の標準木を見て、そして携帯で電話するさまを十数台のTVカメラで取り囲んでました。いやーすごいですね。まさに桜の開花は日本人の一大事。
 という訳で今日は年休消化と博物館見学もかね、会社を休んで東京の花見の名所 上野公園に行ってきました。西郷さんがいるほうの入り口の枝垂桜はもう既に五分咲き。早速写真を、と思ったらデジカメが動かん!壊れた〜。これから桜のシーズンだというのに...(ガックシ)。
 とぼとぼと園内に入っていくと、おーっっ。花見ウィークに備え、ロープ張り、ゴミの集積所、警備本部出来上がっているじゃないですか!来週は宴会まっさかりでしょうから、準備は万端です。


ゴミは分別しましょう!

 園内の桜は早咲きの桜もありますが、おおむね、ようやく5〜10輪くらい咲いた程度。あいにくの天気ですが気を取り直して携帯のカメラでパチリ。


早咲きの桜

さすがに未だ場所取りの人はいませんでした(笑)

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2004年03月14日

予想日まであと1週間@<桜.BLOG>

 今日は近くの川のほとりの桜の様子を見てきました。
川の名前は花見川。幕張メッセからちょっと西よりを流れている川です。名前の由来は知りませんが、そのまんま読んで字のごとくでしょうか?
ココの桜の種類はよくわかりません。花と同時に葉っぱもでるやつです。

触ってみると大分柔らかいのがわかります。気象庁の第二回桜の開花予想日まであと1週間弱。順調に桜の蕾は膨らんでいるようです。

春の夕暮れ、花見川の河口からは浦安市がシルエットとなって見えます。

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2004年03月09日

言葉の力@<桜.BLOG>

 言葉の力。このタイトルを見てピンと来た人はどれだけいるでしょうか?
桜の時期、毎年のようにある話を思い出します。問題ない程度に載せると...

 「この色は何から取り出したんですか」
  「桜からです」
 と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の色びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際は、これは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいゴツゴツした桜の皮から、この美しいピンクの色がとれるのだという。志村さんは続けてこう教えてくれた。この桜色は、一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな、上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。
大岡 信 著
講談社学術文庫 詩・ことば・人間 「言葉の力」 より

この部分を読んで思い出した人は多いのではないでしょうか?
そうです。中学の教科書です。「桜というのは花びらだけが桜色なのでなく、桜の木全体で桜色なのだ」という話に例え、言葉というのは表面的な意味だけではなく、その背後にはたくさんの意味がこめられているという話です。
 桜の季節になると、いつもこの話を思い出します。桜の樹をみるたびに、木の皮もなんとなくピンクに見えてきます。実際に染めて見た学校もあるようです。今回<桜.BLOG>企画があったのでネットで調べてみました。驚いたことにこの話、今の教科書にも載っています。つまり私が中学生だった頃から使っている!いったい何年前からだろう(遠い目...苦笑)。
 もちろんエリアや学校によっても使う教科書が違うと思いますので、みなさん全員がこの話を知っているとは限りませんが、懐かしいと思いませんか?ちなみに私が国語を勉強した光村図書のHPでは教科書タイムとラベルというコーナーがあり、時代別の教科書に掲載されていたたお話の目次があります。なかなか面白いですよ。

詩・ことば・人間 (講談社学術文庫 (672))

詩・ことば・人間
<講談社学術文庫>

大岡信 著
ジャンル ノンフィクション
出版 講談社 
960ページ 文庫版
価格 660円+税

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2004年03月08日

だんだん

 だんだん<桜.BLOG>も凄いことになってきてますね。
とうとうMYBLOG JAPANに桜カテゴリができてしまいました。はじまりのうみさんからのメールからまだ一ヶ月もたっていないのが信じられないですね。
当初は参加サイトが限られていたけど、いまやありすぎてどこにトラックバックしていいやら...嬉しい限りです。わたしも早速MYBLOG JAPANにカテゴリ追加の申請を出しました。

カテゴリ追加の方法はというと...
既にMYBLOG JAPANに登録がある人はorder@myblog.jpまで申請メールを出せばよいみたいです。ただし、注意!カテゴリは5つまでしか登録できません。
登録がない人は通常通りココから登録すれば良いみたいです。

さあ、桜ネタを探さなくては...。

2004年03月06日

河津桜 満開!@<桜.BLOG>

 よく行く駅前のスーパーの前の広場。ココの桜はちょっと桃色かかった河津桜です。

毎年桃の節句の頃に見事な花を咲かせます、今年は今がちょうど見ごろ。
今年はBAYFMの公開録音も行ってさくらフィスティバルとやらをやってるみたいです。
では河津桜じゃなくて、染井吉野の状況は?というと

こんな感じ、まだちょっと咲くには早いかな?
うちではこんな花も咲きました。ではこの花は名前は?

正解は続きを読むをクリック!

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2004年03月03日

開花予想@<桜.BLOG>

 気象庁桜の開花予想 第1回 PDFファイルが出ましたね。今年は例年に比べ1週間以上も早く、東京では3月20日頃だとか...でも明日の天気予報は曇りのち雪!春はほんとに近くまで来ているのかな?
 そのほかにも開花予想ではWNIとか、うみさんの紹介の未来科学館もあります。
さてうちの近所の桜はいつ咲くかな?

 さてSokunさんのところで紹介されていたさくらラテ、飲んでみたいなあと思ってコンビニに行ったら、さくらラテは無くてこんなのがありました。

Tropicana Season's Best
 Milk&Fruits さくらんぼ風味

肝心の味の方は...あまり美味しくありません。さくらんぼ風味とうたってますが、あまりしない気がします。オレンジ・ぶどう・いちご・桃と混ぜてあわせてるんじゃしょうがないかな?
ほんとに桜の名前を使った品って一杯あるんですね。

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2004年03月02日

桜茶@<桜.BLOG>

 昨日スタートした<桜.BLOG>ですが、桜に関するものは色々あるもんですね。
桜の蕎麦なんて初めて聞きましたし、桜のベーグルや桜リキュール、そしてさくらラテなんていうのもあるんですね。
ということで、私も通勤途中に昼ご飯を買いにコンビニに行った際、探してみました。そうしたらありましたよ、「桜茶」が。いわゆる普通の桜の花によるお茶じゃなく、烏龍茶と桜の葉のものです。うみさんの記事のSAKURA 2004とも違うみたい。でも桜餅なんかでもおなじみのあの香り、楽しめます。

 そもそも桜茶って、八重桜の花を塩漬けにしたものにお湯を注いだものだと記憶しています。結婚式などの慶事に用いられますよね。私も始めて飲んだのも結婚式でした。偶然、今週末に友人の結婚式があります。ほんのり桜色に染まったお茶の中に浮かぶ花びら、綺麗ですよね。結婚式にぴったり。
 でもそんな大げさなこと考えなくても、ちひろさんのようには春を感じるものとして楽しむのもいいですね。

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2004年03月01日

桜列島縦断@開幕!

 月も替わり、もう三月。そして今日からうみさんが発案の<桜.BLOG>-Cherry BloGsom-がスタートです。うみさんから「桜でどこまでトラックバックで繋がれるか、貴方も参加しませんか?」とメールをもらって面白そうだなと参加を決めてから、あれよあれよという間に参加サイトが47に凄いですね。326さんによる専用のサイトの立ち上げ。きのきのさんによるバナー(早速使わせて頂きました。感謝!)楽しくやっていければと思ってますので、皆さんよろしくお願いします。

 しかし今日は雪もちらつく程寒くて1週間ほど前の陽気が嘘のよう。実は昨日までマレーシアのボルネオのビーチリゾートで、「ぼー」と過ごしていましたですんで、気温が30度以上の世界から10度以下へ...正直、温度差には参ってます(でも良かったですよ。このあたりの話しはボチボチとアップします)
 そのホテルのアクティビティで、植えてある植物を教えてくれるツアーがあったので参加しました。パームツリー、ブーゲンビリア、レモングラス、ランや蓮、いろいろ説明してくれました(ただしALL英語だったので理解できたのは1/3以下???)。マレーシアではハイビスカスが国花だそうです。
じゃあ日本はやっぱり桜?ちょうど桜の企画の話があってのでちょっと気になりました。調べてみると

国花は、国を象徴する花ですが、国旗や国歌のように法律などで公式に制定されているものは少なく、慣習で決まっている場合が多いようです。ながい歴史のなかで国民の生活に溶け込み、愛されている花と考えるべきものかもしれません。日本でも法律で定められた国花はなく、一般に菊と桜が国花とされています。(エーザイ 薬の博物館コーナーより)

ということだそうです。菊は天皇家の紋章だからってところもあるでしょう。
でも普通の感覚としてはやはり桜がぴったり感じですよね。桜の花に春の訪れを感じ、青葉では新緑の季節を、さくらんぼには初夏と夏への季節を感じる身近なものとして桜はいいですね。

これから日本列島そして海外のあちこちから桜の便りが届くと思います。4月の終わりまで桜(そして桜ネタ)に注目ですね。

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