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2004年05月 アーカイブ

2004年05月05日

SEのフシギな生態

 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条 というサブタイトル通り、プログラム開発のSEとして働いていた筆者の失敗談や不条理な業界の内情をマンガとエッセイで綴っている本です。マンガの部分だけを読んでも状況がわかるし、さらに突っ込んだ部分はエッセイで書いてあります。
 それを見ると...同じやねぇー、ワタシの状況と...
私はプログラム開発をしてる訳でもないし、いわゆるSEではないんだけど、同じ技術者として営業と一緒にお客さんのところへ行ったり、PM(プロジェクトマネージャー)的なことをしてるんで、ウンウンと頷くトコ非常に多し!そうなんだよなぁーと思ったり、こんなヘマしねぇぞと思ったり(そんなこと言ってるとわが身に降りかかったりするんですよね...)
 あまりに身につまされる話ばっかりで、是非これから社会に出ようと思ってる理系の学生に読んで欲しい本です。ちなみに著者はHPを開設しており、その作品の一端をみることができますよ。


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SEのフシギな生態

きたみりゅうじ 著
ジャンル ノンフィクション
出版 技術評論社
254ページ
価格 1,554円

2004年05月07日

キャンプシーズン到来!

 GWは新潟県の六日町にキャンプに行ってきました。
 ほぼ毎年のようにキャンプシーズン開幕のGWには六日町の五十沢キャンプ場でキャンプをします。ここ五十沢は、昨年のNHKの連ドラ こころのロケ地となったそうですが、TVの無い我が家はちっとも知りませんでした。このキャンプ場がいいのは、六日町ICから近い、ICのそばにジャスコがあって買い物が楽なこと。その上、比較的ひっそりして、人が少ない点ですね。
 4/30日の昼に千葉を出て、首都高/外環を抜けて関越へ。まだGW初盤の平日とあって都内を抜けるのに2時間近くかかりましたが、関越をぬあわkmで走って4時間程でキャンプ場に4時ころ到着。オートキャンプサイトには人がちらほらですが、吊橋を渡って荷物を運び上げる普通のキャンプサイトは誰もいません。貸切状態!(まあ荷揚げが大変だから、人が少ないんだけどね)今回はココに3泊する予定です。ちょうど今時分はブナの新緑が眩しくて綺麗です。


 設営が終わったら温泉へ。今までは湯沢にあるアクエリアという日帰り温泉に行ってましたが、キャンプ場からちょっと遠いので、今回は初めて六日町温泉にある清流館へ行きました。ここは広くはないですが、ジャグジーに薬湯、超音波風呂にスチームサウナ、遠赤外線サウナといろいろ種類があって楽しめました。サウナの中にはウチに無いTVがあるし、超音波風呂に入れば座っているだけで運動したのと同じ効果だとか(笑)
風呂に入ってリラックスしたら、(キャンプなのに)予約を入れておいたお店へ夕食を食べにいったのでした。

六日町の八重桜@<桜.BLOG>

 GWにキャンプに行った新潟県の六日町。
新潟だとはいえ、既にソメイヨシノは終わり。
八重桜があちこちで咲き誇ってました。
遠くに見える山並みには残雪...
雪の残る山と八重桜、非常に映えます。

桜.BLOGもあと3日


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2004年05月08日

世界の中心で、愛を叫ぶ

 まもなく映画が封切られるこの話、とうとう二百五十万部を突破して、ノルウェイの森を抜いて歴代1位の発行部数だとか。韓国でも映画化の話もあるというこの話、この読書発電所でも、読了直後の初秋に読後感を書いてみましたが、ついたコメントは賛否両論。昨年に読んでからだいぶたったているので、そんな意見も頭に入れて再読してみました。
 その感想は...やっぱ良いです。愛していた彼女を亡くした主人公の喪失感、彼女がいなくとも流れていく月日、そして彼女と過ごしたあの夏。描写がすばらしいと思います。
ただ否定的意見にもあったように文章が軽く、奥行きが無いのは否めません。読み返せばまた新たな発見があるような文章ではないのは確か。でも軽い文章だからこそ、素直に感情移入できるのでしょうね。普段本をあまり読まない人にお勧めかな?逆に読み込んでいる人にとっては物足りなさを感じる人が多いと思います。
 最近、ジェットコースターのようと揶揄される、見逃すと訳が分からなくなってしまう連続ドラマや複雑な人間関係のモノから、シンプルな、ある意味古めかしいと感じるくらいの純粋なラブストーリーが見直されてきている気がします。冬のソナタのような韓国ドラマが流行っているのは、そんな理由からのような気がします。
 まあ、もはや恋愛小説にときめく歳でもないオヂさんが言うのも...という気がするけど(苦笑)

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世界の中心で、愛をさけぶ

片山 恭一 著
ジャンル 小説
発行 小学館
四六版 210ページ
価格 1,400円+税

小宮山初勝利!

 マリンスタジアムにロッテ戦を見に行ってきました。
4月の滑り出しでは単独首位を走っていたはずが、いつの間にかに最下位。黒木も復活しても打線が追いつかなくてはねぇ〜。今日は小宮山が先発。風薫る五月の日差しの中で、ビールが旨い。
それほど野球ファンではなく、むしろプロ野球なんて今まで全く見てなかったのにロッテファンになってしまったのは、マリンスタジアムが近所だから。 デーゲームの日差しの中で、仕事帰りのナイトゲームで、風に当たりながら呑むビールは格別ですね(ほとんどビヤガーデンのノリ)。
マリンスタジアムにも屋根をつけてドーム化しようという話があるそうですが、絶対反対です、ビールが不味くなるから。
 さて試合の方は小宮山が巧みなピッチングで7回を投げ、ベニーのホームラン、フランコのヒットで3点を取って勝利。

小宮山はロッテ復帰後の初勝利だとか。
でも李は打てないなぁ〜。もうちょっと頑張って!

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