阪急電車/有川浩
「袖摺りあうも他生の縁」。
阪急今津線の中で繰り広げられる人間模様を描いたオムニバスの短編集です。たまたま同じ電車に乗り合わせただけの老若男女。
そんな他人が同じ車内で励まさられ、叱られる。例えそれが直接声を交わさなくても...
微妙に絡み絡み合う16話が一冊の本としていい感じにまとまっています。
「袖摺りあうも他生の縁」。
阪急今津線の中で繰り広げられる人間模様を描いたオムニバスの短編集です。たまたま同じ電車に乗り合わせただけの老若男女。
そんな他人が同じ車内で励まさられ、叱られる。例えそれが直接声を交わさなくても...
微妙に絡み絡み合う16話が一冊の本としていい感じにまとまっています。
「ナッチャンRera」
という船を知っていますか?
昨年、青函連絡船に就航した最新のフェリーです。フェリーというと「さんふらわ」のような船が真っ先に思い浮かびますが、
この船はなんと双胴船。
双胴船というとなんとなく鈍足のような気がしてましたが、ニュースでを目にした「ナッチャンRera」
はスマートでかなりスピードがでそうな感じ。
それもそのはず、この双胴船はウェーブピアサーという最新の造船技術を利用して作られた高速フェリーで、
その最高速度はなんと45.4ノット(84km/h)。
実は大西洋横断のスピード記録を48年ぶりに更新したのがこのウェーブピアサーなのです。
この本はそのウェーブピアザーの技術をベースに最新の船舶技術について紹介した本です。
SFは読んだことが無いという人はいても、
星新一のショートショートを
わたしも何冊か文庫本を買ったこともあります。でもいつの間にか読
この人、八木 虎造さんのことは、きっかけはなんだか忘れちゃいましたが、そのBlog 「野球素浪人」を発見してからずっと愛読してました。
仕事中毒で廃人同様になった反省で、日本(仕事)を離れシチリア島へ。
そこでのんびりとバカンスを過すハズが3日でホームシック、1ヶ月で仕事再開。そんな中、アテネオリンピックで見た野球に影響され、無性に野球がしたくなって入ったチームはセリエAのプロリーグだった...
とまあこんな感じで綴られている「野球素浪人」が書籍になりました。大体はBlogで読んでしまっているのですが、活字で見るとやっぱり頭への入り具合が違いますね。
鴨川ホルモーで衝撃のデビューを果たした万城目学さん。今回はその鴨川ホルモーの別ストーリー、恋がテーマです。
鬼どもを操り、ホルモーを戦ったってやはり大学生。
そこには恋が芽生えることもあります。
でも万城目ワールドですから、その恋はちょっと風変わりなものばかり