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Movie アーカイブ

2007年12月03日

ボーン・アルティメイタム

 ファーストデーの土曜日(今は映画の日じゃないんですね)にボーン・アルティメイタムを観てきました。

 ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシーに続くジェイソンボーンシリーズの最終作です。

 始まりはモスクワ、そう前作の最後の地。そこから判るようにこの作品は前二作の完全な続編。不幸にしてこの作品から見始めた人はストーリーはサッパリ判らないでしょう。

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2007年09月29日

Taxi4

 Taxi4を観てきました

ご存知フランスのB級映画 。前作も見てますし、お気軽に楽しめる映画として前売り券を買っていたのです。

が、ふと気がつくとどこも上映終了の文字が...  慌てて上映館を検索し、蘇我のXYZシネマズに見に行ったのでした。

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2007年08月27日

オーシャンズ13

mo5099.jpg 週末にオーシャンズ13を見に行ってきました。

 あらかじめわかっていたいたことだけど、ジュリア・ロバーツもキャサリン・ゼタ・ジョーンズもいない...なんだかこの手の映画で綺麗どころが少ないのはちょっと哀しいですねぇ。
華やかにお洒落にというのが、オーシャンズの魅力の一つだったと思うのですけど。

<ネタバレ注意>

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2007年03月04日

バブルへGO!~タイムマシンはドラム式

バブルへGO!~タイムマシンはドラム式」を見てきました。

 観にいったのは例によって、金曜日のレイトショー。しかし、今回はいつもと観客層がちょっと違いました。
 いつもだと若いカップルや仕事帰りのOLなどが多いのですが、今回はサラリーマンのオッサン(失礼)一人が結構いること。年齢は我々と同じくらいかちょっと上、そう、まさにバブリーな世代なのです。

 この映画を見ようと思ったのは、全盛期をちょっと過ぎたとはいえわたしもバブリー世代ですから、ちょっと懐かしく思ったというのは否定しません。たぶんオジサン達も一緒でしょう。
それに、バブリーなホイチョイプロダクションが作ったというのもありますし...

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2007年02月11日

硫黄島からの手紙

mo4361.jpg
 ようやくというか今更ながら、「硫黄島からの手紙」を観にいってきました。

 アカデミー賞にノミネートされているとはいえ、もう公開からだいぶ経っているし、しかもレイトショーならガラガラだろうと思っていたら、意外に人がいてびっくりしました。
ひょっとしたら貸し切り状態かも?なんて思っていたのですけどね。

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2006年11月05日

フラ・ガール

mo4063.jpg 今では当たり前のように、そして気軽にハワイに旅行に行く時代になりましたけど、私が子供の頃はハワイ旅行は夢のまた夢。
その代わりが常磐ハワイアンセンターでした。
「今度、ハワイに行ってくるんだぞ~」という友達がいれば、必ず「何処の?」というツッコミが入ってたものです。

 「フラ・ガール」はそんな「常磐ハワイアンセンター」の誕生をめぐる話です。いろいろ書きましたがまあそんなことはどうでも良くて、見てほんとうに良かったです。

<以下ネタバレ注意>

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2006年09月26日

UDON

mo4335.jpg 蕎麦、ラーメン、スパゲッティ、焼きそばと麺類が大好きなワタシ。そして当然、うどんも好きです。

 うどんといてば讃岐、讃岐といえばうどん。
数年前、出張で行った高松。そこで食べたうどんは本当に美味しかった。でも驚いたのはそこで聞いた話。そう、讃岐うどんのディープさです。映画でも紹介されてましたが、薬味のネギは自分で裏の畑にいって取って来なければならないお店。うどんを茹でることもセルフサービスの店。そんなお店の話を聞いて驚くと同時にちょっとワクワクした気がしたのを憶えてます。

 そんなディープな讃岐うどんをテーマにした映画UDONを麺好きとしては、見逃すわけにはいきません。で、先日、観てきました。

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2006年08月12日

森のリトルギャング

mo4468.jpg 森のリトルギャングを見てきました。

 いやー、先日、M:i:3を観にいった時見た予告編が下らなそうで面白かったので、どちらかというとターゲットは子供だろうと思いつつも観にいったワケです。
 当然のごとく観たのは夜9時以降始まるレイトショー。ですがまだ封切り後1週間だというのに想像した通りガラガラ。全部で5組ほどしかいませんでした。やっぱり子供向けなのね。
でもその中で子連れが二組いました。お子様は寝る時間じゃないんかい?

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2006年07月22日

M:i:III

mo4077.jpg  M:i:III(ミッションインポッシブル3)を観てきました。ご存じトム・クルーズが演じるイーサン・ハントが活躍するスパイ映画です。

 しかし、トム・クルーズもオッサンになってきましたね。いや今でもかっこいいけどさ。

 それもそのはず第1作は1996年公開、10年前ですよ。確か旅行に行ったとき飛行機の中で観た記憶があります。トム・クルーズ主演のスパイ映画ということで大して期待をしていなかったのですが、意外に面白く、2000年に公開された第2作も観に行ってしまいました。

で本作も、ってワケです。
以下 ネタバレ注意

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2006年05月28日

ダ・ヴィンチ・コード<映画>

 最近、この映画に絡んで、一部キリスト教徒のボイコット運動、バチカンの反応やイギリスの閣僚の一人がオプス・デイだとかニュースを賑わしていますが、私が気になったのはカンヌでの反応。宗教的議論は置いといて、映画として面白いかどうか。

 私は昨年、小説を読んで面白いと思っていたので、どんな感じだか非常に気になっていたのです。
 でも先行試写会では酷評ですが、一般公開では絶賛とわけわからん。
やっぱ観てみないと、ということで昨晩、レイト・ショーで「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。

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2006年02月27日

ミュンヘン

 ミュンヘンを見てきました。
 1972年ミュンヘンオリンピックで実際に起きた、パレスチナゲリラによるイスラエル選手団の襲撃事件
。その史実を題材にしたのがこの映画です。

 事件後、イスラエル政府は彼らなりの結論を見いだしました。それは事件を引き起こした”黒い九月”のメンバーへの報復。
そして計画を実行する者として、イスラエルの諜報機関モサドに勤めるアヴナーが選ばれ、そして計画は実行へと進行します。

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2006年02月06日

THE 有頂天ホテル

 先週末も、映画を観に行ってきました。
どうも12月~2月という時期は観たくなる映画がたくさん公開されるんで、立て続けに見ちゃったりします。

 今回、観て来たのは「THE 有頂天ホテル」です。毎度のことながら、レイトショーです。封切り後数週間経ったのでもう空いているだろうと思ったら、結構ぎっしり。
ホテルルワンダ」も客層に偏りがなかったけど、この映画も同じ。時間が時間だからか、一人でも見てる人はいなかったけど。

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2006年02月02日

ホテル・ルワンダ

  土曜日に「ホテル・ルワンダ」を観て来ました。

 見に行ったのは渋谷のシアターN
ここは真っ先に公開を決定したミニシアターでしたが、ミニシアターだけにキャパが少なく、毎回満員御礼の立ち見状態のよう。それを受け、公開する映画館がまた増えたようです。

 いやー、いい映画でした。映画を見終わって、ただただ映画の中へ、ポールへ、そしてドン・チードルの演技に惹きこまれていた自分に気づきました。
 いろいろ考えられたのは暫くたってから...
<以下 ネタバレ注意>

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2006年01月07日

もうすぐ公開-ホテル・ルワンダ

 来週14日から渋谷のシアターNで、「ホテル・ルワンダ」という映画のの公開が始まります。そもそもこの映画は公開に至るまでの過程が異色です。

 私は、昨年7月にshidehira さん@BEAT-MANgus(椣平夢若食い散らかし日記) を通じて、この映画のことを知りました。

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2005年11月08日

Mr.&Mrs.スミス

 先日の北欧旅行の帰りの便の中で見た映画がコレ、Mr.&Mrs.スミス、ご存知ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの二人が主演のコメディです。

 運命的な出会い、情熱的な恋、そして結婚。
建築業者のジョン、システム開発者のジェーン、一見普通の夫婦に見えるこの二人。
実は互いに言えない普通じゃない秘密をもっていた。
それはお互い商売敵の暗殺者だったのです。

<ネタバレ注意>

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2005年10月08日

FEVER PITCH

 先日の旅行の際、行き飛行機の中で見た映画がコレ、FEVER PITCH です。

 うだつのあがらない小学校の教師、ベン。
 ある日、ベンは社会見学で子ども達を連れていった会社で、リンジーに出会います。高嶺の花と思いつつもデートに誘うベン。リンジーも誠実なベンに惹かれ、付き合い始めます。
 順調に付き合いを重ねていったふたり。一冬を越した彼らの前に暗雲が立ち込めます。

 それは野球シーズンの開幕。
実はベンは、ボストン・レッドソックスの熱狂的なファンだったのです。
過去にもベンにも付き合ってきた女性が何人かいました。けれど彼女らは「レッドソックスをとるのか、私をとるのか」とせまり、そして野球をとったベンの元から去っていったのでした。

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2005年09月28日

容疑者 室井慎次


 ”容疑者 室井慎次” を見てきました。

 以前に見た”交渉人”と同じ踊るシリーズの派生作品ですが、両作品はユースケ・サンタマリアの真下 警視、柳葉敏郎の室井 警視正のキャラクターの違いが出ているというか、だいぶ雰囲気が違いますね。
 テンポで攻める”交渉人”とドラマで魅せる”容疑者”といったところでしょうか?

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2005年08月21日

スターウォーズ

 スターウォーズを見てきました!

 子どもの頃、父に連れられて初めて映画館で観た映画、それがスターウォーズ エピソードⅣ。子供ですからストーリーというより、宇宙を飛びまわる宇宙船やライトセーバーを使ったシーンに夢中になったのを覚えてます。それに初めて一人で観た映画が、エピソードⅤでした。 そう考えるとスターウォーズと一緒に大きくなってきたような気がします。

 そんな我々スターウォーズ世代にとって、シリーズ最終作のこの作品は思いれがあって当然でしょう。(中には同世代であったとしても、スターウォーズを一話も見たことが無い人がいますが)

 もうそういう状態ですから、オープニング、スターウォーズのテーマにのって、星空にSTARWARSのロゴが出て、そして"LONG,LONG TIME AGO ,GALAXY FAR,FAR AWAY”とテロップが出た時には、もう、あっという間に鳥肌がたって、それだけで「ブラボー!」状態なのです。

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2005年07月11日

タスキをたぐると...

 観たい映画をつなぐタスキ
ちょっと、そのタスキをたぐってみた...

1つ前:はくさん@ぼちぼちいこか。
2つ前:soraさん@65%
3つ前:Masamiさん@MTWEB
4つ前:Naoさん@dtlog.org
5つ前:Zazieさん@Tokyo
6つ前:松さん@Drifting Clouds
7つ前:linさん@NUMB
8つ前:クマさん@毎日が映画日和
9つ前:cinemaカタログ
10前:gropsさん@観たモノ読んだモノをただひたすらにMEMOBLOG
11前:祥子さん@日々是日本映画?
12前:pbncさん@隠れ首位打者
13前:shidehiraさん@椣平夢若食い散らかし日記

なんと私のところまでくるのに13人のBloggerを経由してタスキが来てました。
そしてそもそも発端のshidehiraさんが始めるきっかけなったのはコレ!

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2005年06月04日

交渉人 真下正義

 ”交渉人 真下正義” を見てきました。

 この映画、先日の関西での痛ましい事故があった関係で、犯罪者が列車が暴走させるというストーリーが、ちょっと見る気を削いだ人や自粛した人もいるんじゃないでしょうか?

 踊るシリーズの派生作品ということもあり、以前から見に行こうと思ってましたがなかなか行けず、ようやく昨晩、見に行ってきました。

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2005年05月08日

Shall we Dance ?

 久々に映画を見てきました。
あまり見たいと思える映画が無かったのと、マリーンズが絶好調だったので...

見てきたのは " Shall we Dance ? ".
周防さん監督の邦画を、あの小泉さんと似ているといわれるリチャードギア(笑)主演でリメイクした映画です。

以下、ネタバレ注意

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2005年03月19日

ボーン・スプレマシー

 ボーン・スプレマシーを見てきました。

 記憶を無くしたCIAエージェント、ジェイソン・ボーン。
任務に失敗されたため消されそうになるが、わけのわからぬまま訓練された肉体と優秀な頭脳で生き延びる。ハラハラするような危機を潜りぬけながら、記憶を取りもどそうともがく姿を描いた前作、ボーン・アイデンティティーの続編です。

 前作はDVDで見てから見に行ってきました。

以下、ネタバレ注意

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2005年02月26日

Ray

 Ray を見てきました。

ご存知、レイ・チャールズの生涯を映画にした伝記映画です。
残念ながら、昨年6月10日に72歳で他界してしまいましたが、彼の遺した最後のアルバム、”Genius Loves Company”は、つい先日のグラミー賞8部門制覇という偉業を成し遂げたのは記憶に新しいところです。

そんな彼の一生を映画化したこの映画、映画というよりは音楽を楽しむつもりで見に行ってきたのですが...

以下、ネタバレ注意

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2005年01月29日

オーシャンズ12

 なんか年末から怒涛のごとく映画を見てます。

 今度は"オーシャンズ12"

 "ターミナル"がトム・ハンクスを見に行ったとすると、こっちはキャサリン・ゼタ・ジョーンズを見に行ってきたようなものです。

きれいな人ですよね。
やっぱ女優さん、化けるなぁと思いました。
今回は、キャバレーやターミナルとはまたぜんぜん違う、デキる女刑事役。
口をぽかーんと開けて、見とれちゃいます。

 肝心の映画の中味はというと...
以下、ネタばれ注意

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2005年01月10日

カンフーハッスル

 カンフーハッスルを観てきました。

「ありえねー!」と、いうコピーそのまんま。
少林サッカーと同じばかばかしさ。
B級アクションコメディーとして、バッチリ楽しめます。

 いろんな映画のパロディがあるようですけど、私にわかったのはマトリックスぐらい。
踊る大捜査線のスリーアミーゴのような、さえない中年のおっちゃんたちが、実はカンフーの達人でという意外性。言葉にするのもばかばかしいワザの数々。

少林サッカーの方が良かった気もしますが、こういう映画って比較するのはバカみたいですよね。
ただ、ただ単純に笑えました。

笑う角には福来る。
コイツでも観て、新年を明るくスタートしましょう!

2005年01月02日

ターミナル


 映画ターミナルを見てきました。

 キャサリン・ゼタ・ジョーンズにみとれ、トム・ハンクスの演技に惚れ惚れした映画でした。
 その前に観たハウルに比べ、ストーリーのシンプルなこと。
さすが直球一本勝負のアメリカ映画で、非常にわかり易いですね。

 約束を果たす為に、東ヨーロッパーの小さな国クラコジアからニューヨークにやって来たビクター。しかし彼の祖国は、ビクターがニューヨークに向かった後で内乱となり、国自体がなくなってしまう。結果彼のパスポートは無効、アメリカへの入国は果たせなくなってしまいます。 

以下、ネタばれ注意

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2004年12月30日

ハウルの動く城

 ハウルの動く城を見てきました。

 大方の感想同様、キムタクの声はまったく気にならなかったですね。
それよっか魔法にかけられる前のソフィーの声、18歳の娘の声を倍賞千恵子が演じるほうが違和感が拭いきれなかったなぁ。いや巧いんだけどね、ちょっと違和感が...
 誰もがぴったりと思うであろうキャスティングが荒地の魔女のの美輪明宏、怪しい雰囲気といい本人のイメージとかぶってます。

以下、ネタバレ有り

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2004年11月11日

モーターサイクル・ダイアリーズ

 野暮用で会社を休んだ水曜日の午後、映画を見に行ってきました。
 
 平日の午後だからガラガラだろうと思いきや混んでる!そういえば水曜日はレディースデー、1,000円で映画を見れるとか...周りはオバサン、お姉さんや学生さんかな?女性ばっかり。たまにいる男性はシルバー割引と思しき人達。でもいいなぁ 1,000円で映画見れるなんて、メンズデーも欲しい!!

 見てきたのはモーターサイクル・ダイヤリーズ、キューバ革命の英雄ゲバラの若い頃の映画です。といっても革命について描いた映画ではありません。

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2004年11月07日

コラテラル

cover
 久々に映画を見てきました。
トム・クルーズが初の悪役に挑戦したという「コラテラル」(←ちょいと覚えづらい)。

 トム・クルーズ演じる殺し屋 ヴィンセント と巻き添えをくらったタクシードライバー マックスとの一晩をめぐるストーリーです。

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2004年01月30日

25時

 決定的なミスをしたことがありますか?それも二度と立ち直れないくらいのミスを。
そのミスに気がついた時何を考えるのか?犯したミスに対する報い?そもそもなんでこんなミスをしでかしたのか?頭の中はグルグル、色々考える。ふらふらとさまよういつもの街角、見慣れた風景さえいつもとなにか違う。混乱してろくな事を思いつかない。身から出たサビとはいえ、逆恨みしてしまう。オレをタレこんだのは誰だ?まさかナチュレル?恋人さえ疑わしい。信じられるのは親父と高校時代の親友、それに犬のドイルだけ。

 この映画は麻薬の売人だった主人公モンティが、誰かのタレこみによって麻薬取締局に摘発され、収監されるまでの時間を描いた映画です。父親に別れを告げ、高校時代の親友と最後の酒を酌み交わす。高校の時の親友の一人は母校で教師をしているが、生徒に恋をしてるうだつのあがらないやつ。もう一人は頭の切れる為替ディーラー。現在は疎遠となっているが心許せるのはそいつらだけ。
でも、そういったことってありますよね。普段付き合いのあるやつよりちょっと遠い昔の友達の方が本音で話せる。そういった友情の話です。暴力シーンがあるわけでもない。盛り上がるシーンがある訳でもない。淡々と話は流れていく。でも演出が旨くカッコイイ映画になってます。

 監督はスパイク・リー、この人の映画って「マルコムX」とか政治性が強いと聞いていたので観た事なかったのですが、なかなか凄いですね。面白かったというより、カッコイイ、良かったという映画です。

 平日、会社をサボって恵比寿まで見にいったんだけど、結構混んでました。封切られたばかりだからかな?

2004年01月13日

マトリックス レボリューションズ

 マトリックスシリーズの最終話 レボリューションズを見てきました。マトリックスの世界自体が判り難いのですが、前2作はいわゆるワイヤーアクションとストーリーでそこそこ面白かったです。(あのワイヤーアクションはホント漫画の世界そのものですね)。
 じゃあレボリューションズは... 
ごめんなさい、本当に訳がわかりませんでした。
ネオとエージェントスミスが戦ってネオが負けた?けど、それはスミスの負けでもあって??? それがリアルな世界でのザイオンの存続につながった??? うーん、そんなような気がするけど果たしてその理解で正しいのか?背景だけでなくストーリーもわからなくなってしまって、ちょいとねーオヂさんにはついてけません。誰か解説してぇ。

2004年01月01日

ラスト・サムライ

 見てきました、ラスト・サムライ。いやーよかった、面白かった。

 正直「あそこはちょっと...」というストーリーや描写が無い訳ではないけど、そんなことどうでもいい位に人物描写が魅力的であり、侍の世界へ没入できます。全般的に台詞は少なく、特に説明的なものは極めて少ないかったように感じますが、ラスト・サムライ”勝元”の家臣や家族が、「己がすべき事をする」侍として生きていく様を見事に描いています。
 主演はご存知 トム・クルーズ。なんだけどはっきりいって”勝元”を演じる渡辺謙の演技・存在感が大きく、主役は渡辺謙といってもいいくらい。ゴールデン・グローブ賞にノミネートされるだけあります。トム・クルーズの主演男優賞はちょっとどうかはわかりませんが、渡辺謙の助演男優賞は大いに可能性が高いと思います。当然そのあとのアカデミー賞も狙えるんじゃないかな?
また複雑な立場の”たか”を演じた小雪も、かわいいとかキレイとかでない凛とした、しかし控えめな日本人女性を好演してます。
 そして映像と音楽、木立の中の霞の中からサムライが現れるシーンなどかっこいいですね。

本当によかった。オススメの映画です。今年一番の映画でした。

追記はネタバレの可能性があるので見た人だけどうぞ

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2003年07月21日

踊る大捜査線

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」を見てきました。

のっけからぐいぐいと湾岸署の皆さんがやってくれます。
2時間半くらいの長い映画なんだけど、飽きません。面白い!

それにしても、室井監察官(柳葉)はかっこよすぎだし、
いかりや長介(和久さん役)は
どうしても「ちーっす!」と”8時だよ全員集合”に出てたヒトに思えない...。
↑ トシがバレるなあ
ちなみ私は小泉孝太郎がどこに出てたのかわかりませんでした。
HPを見てようやくわかりました...

ストーリーはここには書きませんが
話の盛り上げ方というか組み立ては、前作(映画)の方が良かった気がするなぁ。
今回は出だしが一番面白かった。
今回はちょっと犯人があまりにも印象弱すぎ。
前作は悪役として小泉今日子の印象が強かったけど、
今回は犯人と対決というより、
「本店の女性監察官と対決」
にとってかわっちゃった感じかな?

それにしても、あの女性監察官、ああいう女(ひと)っているんだよね。
普通に話せずに、敵を作るような話し方しかできないヒト。
今、仕事でつきあいのある会社の課長なんだけど、
「なんだコイツ、喧嘩売ってるのか?」
って話し方をするやつ。仕事はできる優秀な人なんだろうけど
それだけじゃ、ねえ。

思わず感情移入をして、一緒になって「コノヤロー」と
見ちゃいました。

この映画ってサラリーマン社会(組織)を皮肉ってますよね。
まあ最後には組織を動かしてる人間がいちばん大切なんだよ
ってコトなんだろうけど。

ぜひ、サラリーマンの同輩諸兄に見て欲しいです。
楽しめます。お勧めですよ。

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